『ペルソナ4』のアニメは無かった… ゲームファン激怒の「大コケしたアニメ」3選

原作ぶち壊しで大コケ! ファンが激怒した「もったいないアニメ化作品」3選

原作ぶち壊しで大コケ! ファンが激怒した「もったいないアニメ化作品」3選 (C)PIXTA

『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』のようにアニメ化によって大ヒットする作品がある一方、原作の魅力を損なってしまう失敗作も数多い。とくに原作が名作であるほど、ファンの怒りは高まってしまうだろう…。今回は名作を駄作へと変貌させた、「もったいないアニメ化作品」を3つご紹介しよう。

アニメ化が成功していれば社会現象になったかも…

<その1>『Persona4 the ANIMATION』
『ペルソナ』シリーズは、「ペルソナ能力」に目覚めた主人公たちが異形の存在が引き起こす事件の解決に挑むRPG作品。中でも『ペルソナ4』は、オシャレかつハイセンスな作風から同シリーズの人気を飛躍的に加速させる大ヒット作となった。

2011年に放送されたアニメ版『Persona4 the ANIMATION』も、カットイン演出やBGMなどで原作を再現。しかし美麗イラストが魅力である原作とかけ離れた作画の酷さや、登場人物に感情移入するヒマもないテンポ感、演出のセンスなどが問題視され、多くのファンから不興を買うこととなった。

とくに作画に関しては、ネット上で《ペルソナ4アニメしか観てないの人生損すぎるだろ、作画崩壊してんぜ特に夏》《ペルソナ4のアニメ作画なんであんなにクソやったんやろ…》《ペルソナのアニメ、4も5も作画安定しないな…たまにすっごい崩壊起こすからoh…ってなる》と悔やむ声が後を絶たない。

問題は、アニメとしての最低限の体裁は整っており、一見するとそこまで出来が悪く見えないところ。実際は原作ゲームの方が圧倒的にクオリティーが高いにも関わらず、「アニメと同程度のクオリティー」という偏見が生まれてしまった。

<その2>『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation』
『ダンガンロンパ』シリーズは、「超高校級」と呼ばれる才能を持つ生徒たちが、「学級裁判」と呼ばれる議論に挑むハイスピード推理アクションゲーム。名作と名高いシリーズ1作目『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』は、2013年7月から9月にかけてアニメ化された。

アニメ版は大まかなストーリーこそ原作をなぞっているものの、1クールという尺の短さがネックに。ゲームの内容が大きくカットされ、物語についていくことができず、リアリティーも薄くなってしまった。そのため原作ファンからは、《改めて見ても駆け足すぎて駄作臭が半端ない…》《展開早すぎるんだよ。ゲームやってない人には分からないだろって。これはもうスタッフの自己満足でしょ》《「忙しい人のためのダンガンロンパ」みたいな感じ、ゲームの随所を削っただけ》と酷評の声が相次いでいる。

ちなみに同作の監督を務めたのは、『ペルソナ4』と同じ岸誠二。とはいえこちらは初見の視聴者からも叩かれたため、「原作ゲームは面白い」という逃げ道を残してくれたのが不幸中の幸いだ。