『ONE PIECE』フランキーが不人気の理由とは? 2年後の“改悪”が一番の原因か…

『ONE PIECE』フランキーが不人気の理由とは? 2年後の“改悪”が一番の原因か…

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

ルフィをはじめとして、個性的な海賊たちの活躍を描く漫画『ONE PIECE』。とくに「麦わらの一味」の面々が高い人気を誇っているのは、今さら言うまでもないだろう。しかしその中でも例外的に、フランキーについては「キャラとして終わった」と囁かれている。

フランキーは、麦わらの一味を船大工として支えている人物。もともとは「ウォーターセブン編」で敵キャラとして登場したが、世界政府に臆することなく立ち向かうルフィたちに感化され、正式に仲間入りを果たした。仲間入りを決めたのは、約15年前に『週刊少年ジャンプ』に掲載された第437話でのことだ。

もはや古株のメンバーなのだが、5月5日に結果が発表された『第1回ONE PIECEキャラクター世界人気投票』では彼を悲劇が襲う。トップ3をルフィ、ゾロ、ナミが占めるなど、麦わらの一味が高順位を記録する中で、フランキーはなんと28位。これは「麦わらの一味」の中で断トツの最下位だ。同じく下位争いをしていたブルックは26位であった。

あまりに惨憺たる結果に、多くのファンが衝撃を受けたようだ。ネットの一部では《メリー号に抜かれかけてるフランキー、もう船から降りたほうがよくない?》《フランキーを気に入ってるの、作者と太鼓持ちだけでしょ》などの辛辣な意見も見られる。

フランキーの人気が低迷している理由は…

なぜフランキーはイマイチ人気が伸び悩んでいるのだろうか。その主な理由として考えられるのは、キャラデザの大幅な変化だ。

初登場時のフランキーは、水色のリーゼントとサイボーグ化した両腕というクールな出で立ちだった。しかし2年の修行を経た「新世界編」では風貌が一変。リーゼントが坊主頭に変更され、全身のサイボーグ化が進んだことで、人外のようなシルエットとなってしまった。そのため以前のキャラデザが好みだった人の間では、《ぶっちゃけ2年後のフランキーの容姿ってガチでやらかしたよな…》《坊主はマジでない》といった評判が出回っている。

また、作中での立ち位置が中途半端なこともネックだろう。「麦わらの一味」は20歳前後の若いメンバーが多いが、フランキーは36歳で一回り年上。ふざけたノリにはほどほどに付き合い、かといって世の中を達観するほどに老いてはいない。また戦闘力に関しても強いのか弱いのかハッキリとせず、目立った活躍が見られないのが実情だ。

実際にはフランキーはサイボーグという唯一無二の個性をもっており、キャラが薄いとは言えないはず。中には熱狂的なファンもいるようなので、上手くアピールすれば人気に火がつく可能性もあるだろう。次の人気投票では、輝かしい成績を残してくれることを期待したい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ

■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

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