マツゲって覚えてる?『ONE PIECE』アラバスタ編の「クセが強すぎるキャラ」3選

二度と忘れない…『ONE PIECE』アラバスタ編のクセが強すぎるキャラ3選

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』の「アラバスタ編」といえば、作中でトップクラスの人気を誇るエピソード。魅力的なキャラクターが次々と登場し、読者を楽しませてくれたが、その中にはあまりに個性がとがりすぎていたキャラも…。今回は記憶にこびりついて離れない〝変人〟たちの生態を振り返っていこう。

おかしなクセをもったキャラが続々

<その1>せっかち過ぎる「ミス・メリークリスマス」
「アラバスタ編」においてルフィたちの前に立ちはだかるのは、サー・クロコダイル率いる「バロックワークス」の社員たち。とくに奇想天外だったのが、ミス・メリークリスマスだ。

彼女は「Mr.4」のパートナーであり、見た目は完全におばあちゃん。ただし戦闘になると、「モグモグの実」の能力で砂の中を俊敏に動き回ってみせる。そんなミス・メリークリスマスだが、何といっても特徴的なのは「せっかち」という点。常人のせっかちとは比較にならないほどの、常軌を逸したスピード感で生きている。

あまりにせっかちなので、どんな言葉でも1文字に省略して話すのがクセ。「このバカ!」を「バッ!」、「ゴメンだよ!」を「ゴ!」、「腰が痛い」を「コ!」、「店がガラガラ」を「ミッ!」など、他人には全く伝わらない略語を勝手に使用している。もし日常生活でこんな略語を使われたら、たまったものではないだろう。

ちなみに作中の2年後では、バロックワークスの元社員たちと「NEWスパイダーズカフェ」の店員として働いているようだ。

<その2>発声練習の鬼「イガラム」
「アラバスタ王国」の護衛隊長・イガラムも、かなりクセが強い人物。単行本12巻、「麦わら海賊団」が「ウイスキーピーク」に上陸した際に初登場を果たし、読者に鮮烈なインパクトを与えた。

イガラムの見た目は、クラシック音楽のバッハを思わせるカールした巻き髪が特徴。その髪の中に銃器を仕込み、一斉に射撃する「イガラッパッパ」という技を得意としている。また通常武器としてサックスのような銃を撃つため、間違いなく音楽家をモチーフとしたキャラだろう。

そしてそのイメージどおり、不意に「マ~ママ~♪」という発声練習を行うのがイガラムの奇癖。痰でのどが詰まりやすいという事情があるようだが、わざわざ発声練習を行うところがユニークすぎる。「アラバスタ編」の重要キャラであり、度々シリアスな場面に立ち会うのだが、「マ~ママ~♪」のせいで集中力をそがれることこの上ない。