『ドラゴンボール』セルが味方に! オリジナルアニメに複雑な心境のファンたち

『ドラゴンボール』セルが味方に! オリジナルアニメに複雑な心境のファンたち

『ドラゴンボール』セルが味方に! オリジナルアニメに複雑な心境のファンたち(C)PIXTA

原作とは異なるストーリーが繰り広げられる、トレーディングカードゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』。6月20日、そのプロモーションアニメの最新話が公開されたのだが、セルが味方化し、大きな話題を呼んでいる。

オリジナルアニメ『スーパードラゴンボールヒーローズ プロモーションアニメ』は2018年から不定期で公開されており、公式サイトほかYouTubeなどでも配信中。今回公開されたのは、「新時空大戦編」の第4話「超サイヤ人ロゼVS身勝手の極意! 惑星激震の大決闘!」というエピソードだ。

ファンを激震させたのは、かつて孫悟空と死闘を繰り広げた人造人間・セルが地獄から蘇ったシーン。しかもただ蘇っただけでなく、悟空たちの味方になる…という衝撃の展開が描かれたのだ。原作で敵対していた者同士が共闘する展開は、オリジナルストーリーならでは。しかもアニメでセルと悟空たちの共闘が描かれるのは初の試みであるため、このシーンは歴史的瞬間と言えるだろう。

令和になって実現したセルの活躍に、ファンからは《やっぱりセルはかっこいいな》《ドラゴンボールでセルはもう出ないと思ってたから嬉しかった》《やっとセル来たー! なんか、ドラゴンボールって最高》《今回セルが仲間らしく興奮しております。第3形態のセルかっこいいですよね…!》など熱烈な声援があがっている。

セルの味方化はありがた迷惑?“期待”を裏切られたファンも…

しかし興奮するファンを尻目に、セルの味方化にがっかりしている人もいるようだ。その原因は、2022年公開予定の『ドラゴンボール超』劇場版にある。

この映画の情報解禁日に原作者・鳥山明がコメントを寄せていたのだが、その中に「ちょっと意外なキャラが大活躍する」という一節が。今まで『ドラゴンボールZ 復活の「F」』ではフリーザとの新たな戦いが描かれ、『ドラゴンボール超 ブロリー』ではブロリーが登場するなど、過去キャラをフィーチャーした映画が続々作られてきた。そのため「次回作の〝意外なキャラ〟はセルに違いない」と予測するファンが多かったのだ。

ところが、今回のプロモーションアニメにてセルの復活や味方化が描かれてしまった。それによって、《ここでセルを出すということは、次の映画でセルの復活はないかもしれないなぁ》《新作映画に出ない可能性があるから、ここで復活した説もありえるよね》と、劇場版でセルが登場する線は消えてしまった…と悲観する声があがっている。

とはいえ現段階では、映画にセルが登場しないと決まったわけではない。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」に続き、ストーリー構成に鳥山が関わっているそうなので、きっとファンの欲求を満たすものになるはずだ。期待して情報解禁を待とう。

文=野木

【画像】

ufabizphoto / PIXTA

【あわせて読みたい】