『ゴジラS.P』最終回に賛否!“ゴジラアニメ”としては不完全燃焼…?

『ゴジラS.P』最終回に賛否!“ゴジラアニメ”としては不完全燃焼…?

『ゴジラS.P』最終回に賛否!“ゴジラアニメ”としては不完全燃焼…? (C)PIXTA

ゴジラをSFの側面から描いたアニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』(TOKYO MXほか)の最終話『はじまりのふたり』が、6月24日に放送された。ゴジラとの白熱の最終決戦が描かれた一方、衝撃のラストシーンが視聴者たちの間で物議を醸しているようだ。

※『ゴジラ S.P』最新話の内容に触れています

最終話では、ついにジェットジャガーとゴジラの直接対決が実現。有川ユンと共にゴジラのもとへ向かったジェットジャガーだったが、四方八方に放射熱線を放つゴジラに手も足もでない。絶体絶命かと思われたところで、神野銘の相棒AI・ペロ2が超時間計算機から生じた時空の歪みを利用し、過去のジェットジャガーに送信した強化プロトコルが発動。それと共に、ジェットジャガーはゴジラを倒す鍵となる武器「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」の起動コードが自分自身であることに気づく。

ジェットジャガーはユンに別れの言葉を告げ、「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」を起動。すると瞬く間にゴジラとジェットジャガーは消え、世界から怪獣たちの脅威は去った。

なぜジェットジャガー自身が起動コードだったのか、謎の人物・葦原道幸はどんな未来を見据えていたのか…など、謎が謎を呼ぶ結末に、最後まで視聴した人からは賛否両論が巻き起こっている。またED映像は怪獣大集結を予感させる往年の特撮風だったにも関わらず、肝心の本編は最後までストイックなSF展開。そのギャップに不満を覚えた人も多いようだ。

放送終了後、ネット上に飛び交う感想を見てみると、《めっちゃ不完全燃焼なんだけど? よくある「あとは考察してね」って終わり方マジでぶん投げてるだけだからね》《SFとしては風呂敷畳んで終わってくれたけど、ゴジラのアニメとしては不完全燃焼で終わった…》《ゴジラを囮にしたSF考察とジェットジャガーの話だったよ。不完全燃焼! 普通にゴジラVSメカゴジラとかのバトルもので良かったんやで》などと不満げな意見が大多数を占めていた。

物語はまだ終わらない? 衝撃のラストにファン困惑

ストーリー全体だけでなく、最終話のラストシーンも視聴者をざわつかせた。ラストではゴジラらしき全身骨格を所有していた電波観測所「ミサキオク」の面々が、その骨格を使って「メカゴジラ」を思わせるロボットを製造。行方不明だった葦原本人もその場に合流し、彼の不敵な笑みで物語は幕を閉じる──。

この意味深なラストに、《続編への布石かな? 期待して待ってます》《最後に伏線の回収してメカゴジラってもう完全に続編来るでしょ》《このエンディングかましといて続編なかったらキレるレベルなんだよなぁ…》《最後メカ出てたけどもしかして続編あり? ガチで続編あったら神すぎる!》と続編への期待が高まっている。

とはいえ、同作は動画配信サービス『Netflix』独占配信の作品。一部では、Netflixの作品は続編制作の予定がなくても続編を匂わせて終わりがちだとウワサされており、必ずしも続編が制作されるとは言いきれない。実際、今のところ2期・劇場版などの告知はないのが現状だ。果たしてファンの期待に応えるような続きは描かれるのだろうか…。

文=野木

【画像】

Kostiantyn Postumitenko / PIXTA

◆過去のアニメ「ゴジラS.P」レビューはこちら

【あわせて読みたい】