スクエニまたもや炎上! ソシャゲ『FFBE幻影戦争』に消費者庁とユーザーがブチギレ

スクエニまたもや炎上! ソシャゲ『FFBE幻影戦争』に消費者庁とユーザーがブチギレ

スクエニまたもや炎上! ソシャゲ『FFBE幻影戦争』に消費者庁とユーザーがブチギレ (C)PIXTA

ソーシャルゲームにおいて、レアなアイテムを当てる「ガチャ」は重要な要素。そこでは誰もが公平なチャンスを得られるという鉄則のもとで、運営とユーザーの信頼関係が成り立っている。しかしそんな中、『スクウェア・エニックス』の人気ゲームが「景品表示法に違反している」として消費者庁からお叱りを受けてしまったようだ。

問題となったのは、「スクウェア・エニックス」とモバイルゲームの開発で知られる『gumi』がタッグを組んだ『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』(以下、FFBE幻影戦争)。昨年11月に「1st Anniversaryキャンペーン」で実装された5種類のガチャにおいて、ユーザーの誤認を招くような表示があったという。

このガチャでは1回ごとに抽選が行われるはずだったが、実際にはあらかじめアイテムを配列したリストが作成されるという仕組み。そのリストにもとづいて連続するアイテムが10枠分提供され、次にガチャを引くユーザーはその結果の続きから10枠分のアイテムが提供されていた。つまり本来ならランダムに当たるはずのアイテムが、非常にかぎられた組み合わせによって提供されていたのだ。

消費者庁はガチャの説明と実際の仕組みが食い違っていることを、景品表示法違反の「優良誤認」にあたると判断。「スクウェア・エニックス」と「gumi」の2社に対して、再発防止などを命じる措置命令を行った。この不祥事を受け、ユーザーからは《詐欺と変わらんし、確率操作やっとる企業は全部潰れて欲しい》《コレはどうあっても許されんだろ? 一企業としてのケジメつけたら?》《純粋に良いゲームを作っている方にとても失礼。悲しくなるよ》《反省してまーすじゃ済まない行為だよね?》《杜撰すぎなんだよ。他のガチャも似たようなことしてたんだろうよ。バレなきゃいいって思ってるからそうなんのよ》といった怒りの声が殺到している。

悪いのはgumiなのか? それとも…

6月29日、「スクウェア・エニックス」の公式サイトではプロデューサーによる謝罪文が掲載されることに。その文面では、ガチャに問題が生じたのは「gumi」の人的ミスであり、再発防止に向けた取り組みを継続していくという内容が綴られている。

実は「FFBE幻影戦争」のガチャが問題視される前から、「gumi」によるスマホゲーム『誰ガ為のアルケミスト』や『ファントム オブ キル』で同様の疑惑がささやかれていた。いずれも1回ごとの抽選ではなく、一定のパターンがある「テーブルガチャ」ではないかと疑われており、ユーザー間で検証が行われていたようだ。

今のところ真偽不明であるものの、今回の騒動を受けて《FFBEが消費者庁コラボしてんならタガタメ君もコラボ間近って事だよね?》《タガタメとファンキルも消費者庁コラボありえる感じ?》などと期待する声は少なくない。

こうした背景を踏まえると、騒動の原因は「gumi」にあるようにも思えるが、そもそも悪評があった企業に開発・運営を依頼した「スクウェア・エニックス」にも責任があると言えるはず。看板作品である「ファイナルファンタジー」の名前を使うのならば、評判を落とさないためにクリーンな制作を心がけるべきではないだろうか。

文=大上賢一

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Benzoix / PIXTA

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