『ONE PIECE』六式=覇気で確定!? シンベエの発言に様々な憶測の声

『ONE PIECE』六式=覇気で確定!? シンベエの発言に様々な憶測の声

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』の世界には、人体を武器のような強さに変える〝六式〟と呼ばれる武術が存在する。6月28日発売の『週刊少年ジャンプ』30号に掲載された最新話では、そんな六式の仕組みについて新たな事実が発覚。ネット上でさまざまな考察が飛び交っている。

※『ONE PIECE』最新話の内容に触れています

第1017話『号令』では「飛び六胞」のフーズ・フーが、六式の1つ「嵐脚」によってジンベエに攻撃する場面があった。そこでジンベエは攻撃を武装色の覇気で防ぐと、「これを〝鉄塊〟と呼べばええか?」と一言。「鉄塊=武装色の覇気」であるかのようなニオわせ発言を行うのだった。

この意味深なやり取りをめぐって、読者の間では《六式=覇気認定来た!》《やはり六式は覇気関係だったか…》《言われてみればルッチが覇気使えんかったらおかしいもんね》《一応昔から六式は覇気の応用とは言われてたけど、鉄塊と武装色は完全に同一のものってことで確定だよね》と納得する声が続々とあがっている。

というのもファンの間では、「六式と覇気が似ている」という説は以前から有力。身体を鉄以上の硬度にする「鉄塊」は武装色、そして敵の動きを見切る回避技「紙絵」は見聞色の覇気によるものだとされていた。これまでは推測に過ぎなかったが、今回の描写によってほぼ確定レベルの事実になったと言えるだろう。

「六式=覇気」認定は短絡的? 見過ごせない矛盾点

だが一方で、たんに「六式=覇気」と決めつける意見には疑問が生じてしまう。なぜなら「ウォーターセブン編」でルフィとロブ・ルッチが戦った際、六式の1つ「指銃」がルフィに効かなかったという実例があるからだ。

武装色の覇気には、「悪魔の実」能力者の実体をとらえて攻撃を当てる効果がある。もし六式がすべて覇気によるものであれば、ルフィもダメージを受けるはずなので、単純に「六式=覇気」という図式が成立するわけではないのかもしれない。

この矛盾を解決するため、読者の間では「六式は覇気を習得する前段階となる技術」という説が唱えられている。つまり六式は覇気を習得していない人間でも扱える武術であり、六式を極めた先に覇気があるということだ。もしくは、六式は覇気だけでなくさまざまな技術を組み合わせた武術…と考えることもできるだろうか。

いずれにせよ、六式の一部が覇気によるものであることは確か。これまでに登場した他の要素も、覇気と関連させて説明される時が来るのかもしれない。「ワノ国編」以降は、怒涛のような伏線回収が待ち受けていそうだ。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

【あわせて読みたい】