アニメ『ドラえもん』で新海誠パロディー! 「完全にパクリw」「ノン気の子www」

アニメ『ドラえもん』で新海誠パロディー! 「完全にパクリw」「ノン気の子www」

『ドラえもん』1巻(藤子・F・不二雄/小学館)

7月3日に放送された国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)は、「珍獣がショートステイ」と「変幻自在! お天気ボックス」の2本立て。その中の「変幻自在! お天気ボックス」で〝某大人気アニメ映画〟に酷似した映像が流れ、視聴者たちをザワつかせているようだ。

※アニメ『ドラえもん』最新話の内容に触れています

急な大雨に見舞われたある日、下校時に傘を持たないジャイアンやしずかちゃんが困り果てていた。するとタブレットで雨雲レーダーを見ていたスネ夫が、事前に持ってきた傘を手に現れる。彼らは翌日にキャンプする予定だったらしいが、「雨が降る」という予報を目にして諦めることに…。

しかし後から現れたのび太は、スネ夫の予報とは正反対に「晴れ」を断言する。2人は激しい言い合いを繰り広げ、予想が外れた方には「ゲンコツ30発」という罰ゲームが決定。その後、ドラえもんが天候を自在に操れる秘密道具「お天気ボックス」を取り出すというお決まりのストーリーが繰り広げられた。

問題のシーンは、そんな日常風景の真っただ中に登場。のび太が居間でテレビを見ていた時、ソフトクリームを手にした「ノン子」という女の子の映像が流れるのだ。続けてノン子のもとに雨が降り始め、「きっとすぐに晴れる!」と彼女はソフトクリームを天高く掲げる。それは新作映画のCMだったようで、「『ノン気の子』近日公開!」という宣伝が流れるのだった。

ギリギリセーフ? 攻めすぎたパロディー

言うまでもなく「ノン気の子」は新海誠の大ヒット映画『天気の子』のパロディー。ノン子のセリフはもちろん、タイトルの下に「A carefree child」と英語ロゴがついているところもそっくりだった。視聴者たちは本編そっちのけでパロディーに夢中となったようで、ネット上では《どこかで見たようなタイトルだな(笑)》《新海誠監督の最新作!?》《ノン気の子は笑うしかない》《天気の子ならぬノン気の子www》《ドラえもん、完全に天気の子パクってて笑った》《ノン気の子! フォントまで寄せてるwww》などと爆笑の声が続出している。

実は「ドラえもん」はたびたび攻めたパロディーが見られることで有名。たとえば2019年8月放送に放送された回では、2本立ての両方のエピソードでパロディーが登場している。1本目の「恐怖のたたりチンキ」では、『ONE PIECE』ならぬ「ニャンピース」という漫画が登場。また2本目の「レプリコッコ花火」には、〝青島強情〟なる作家が生み出した「しょうねんたんていクナン」という漫画が現れるなど、贅沢なコラボレーションが実現していた。

これまで「ドラえもん」でパロディーされた作品は、いずれも時代を超えた名作ばかり。これで「天気の子」も国民的作品の仲間入りを果たしたと言えるかもしれない。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ドラえもん』1巻(藤子・F・不二雄/小学館)

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