『ONE PIECE』シャンクスは“黒幕”だった…? 深まる考察に悲鳴続出

『ONE PIECE』シャンクスは“黒幕”だった…? 深まる考察に悲鳴続出

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

『ONE PIECE』のシャンクスといえば、ルフィにとって命の恩人であり、作中トップクラスの重要人物。第1話から物語に登場しながらも、その実力や思考は謎に包まれていた。7月5日発売の『週刊少年ジャンプ』31号では、そんなシャンクスの謎がますます深まるような描写が描かれ、ファンの間でさまざまな憶測が広がっている。

前回、海軍が護送していた「ゴムゴムの実」を何者かが奪ったという12年前の事実が発覚したが、この時点では犯人が誰かは分かっていなかった。しかし最新話である第1018話『ジンベエVSフーズ・フー』では、フーズ・フーの口からシャンクスが犯人だったことが明かされることに。

今振り返れば第1話でも、シャンクス率いる赤髪海賊団が「ゴムゴムの実」を敵船から奪ったと語られていた。つまりシャンクスたちは誰かが奪った後に偶然それを横取りしたわけではなく、何らかの意図をもって自ら海軍を襲ったものだと思われる。そもそもシャンクスが「四皇」に名を連ねるほどの懸賞金をかけられていたのは、政府にとって重要な「ゴムゴムの実」を強奪したことがきっかけだったのかもしれない。

しかし、こうした事実を踏まえると1つの疑問が生じてしまう。それはシャンクスが第907話『虚の玉座』で、天竜人および世界政府の最高権力者「五老星」に謁見していたことだ。もし本当に海軍から重要品を奪ったのであれば、シャンクスは罪人として扱われるはず。しかし、なぜかここでは五老星に「君だから時間をとった」と言われており、その地位を認められていた。

シャンクスの正体は? 不信感を募らせるファンたち

シャンクスの立ち位置は政府側なのか、それとも海賊側なのか…。謎が深まる描写の数々に、ネット上では《やっぱりシャンクスが黒幕なんじゃねえの?》《当時ゴムゴムの実を奪ったシャンクスってマジで何者なんだ…》《シャンクスが強奪したことが大事なのではなくて、強奪したのに政府に顔が効いてるのがおかしい》と疑う声が相次いでいるようだ。

また、シャンクスが「ゴムゴムの実」に執着していたのだとすれば、ルフィを大切にしている理由も怪しく見えてくる。そこにあるのは友情ではなく、たんなる打算なのかもしれない。ここにきて浮上してきたシャンクス悪人説に、ファンたちは《シャンクス悪者でラスボスならいろんな意味で泣く。やめてくれ》《シャンクス黒幕説あるのほんとむり…》《シャンクス黒幕にだけはしないで欲しい》と阿鼻叫喚の様相を呈している。

そもそもシャンクスが何のために「ゴムゴムの実」を狙っていたのかも、今はまだ分かっていない。ルフィの信じる憧れの海賊は、果たして一体何者なのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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