アニメ『ドラえもん』伝説の神回が復活!“顔面崩壊”オチに「不気味」「絶望しかない」

アニメ『ドラえもん』伝説の神回が復活!“顔面崩壊”オチに「不気味」「絶望しかない」

『ドラえもん』1巻(藤子・F・不二雄/小学館)

7月10日に放送された国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)は、「消しゴムでノッペラボウ」と「つくろう!おざしき水族館」の2本立て。その中の「消しゴムでノッペラボウ」ではメインキャラたちの顔面が崩壊するという衝撃の展開が繰り広げられ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

※アニメ『ドラえもん』最新話の内容に触れています

ある日、絵が得意なクラスメイト・五郎の描いたイケメンのイラストを、のび太は「オバケみたい」と痛烈に批判。しかしそのことがジャイアンとスネ夫に知れわたり、肝試し大会でオバケ役をやるように命令されてしまう。

そこでドラえもんは、自分の顔を〝消して書き直す〟ことができるひみつ道具「取り消しゴムと目鼻ペン」を伝授。しかし絵があまり得意ではなかったため、のび太は五郎に美男子の顔を描いてもらう。そしてイケメンに生まれ変わったのび太に、ジャイアンたちは度肝を抜かれるのだった。

肝試し大会では、ジャイアンたちを含む全員がオバケの顔を描いてもらうことに。五郎の画力によって、見事肝試しは大成功に終わる。その後、町の住民を驚かさないため、のび太たちは一度顔を消して五郎のもとへ。ところが運悪く五郎が手をケガしてしまったため、顔が消えた状態のまま放置される──。

まるでホラーアニメ? 顔面がないのび太たち…

〝顔を消す〟という道具を使ったのび太たちだが、その顔を消した状態はただのノッペラボウ。しかもノッペラボウ状態で街を練り歩き、最終的には全員の顔がない状態でエンディングを迎えるというオチで物語が終わっていた。

また中盤はのび太たちがオバケだったため、普段の顔がほとんど出てこないのも面白いところ。カオスな描写が次々に展開され、視聴者たちは《ドラえもんの世界だからいいものの、普通ならホラーやぞ!》《こんな道具絶対使いたくない(笑)。ドラえもんって髭もないと余計不気味だな…》《これは近年まれに見る伝説回》《どうあがいても絶望しかないオチwww》《お化けより怖いオチだったな》などと騒ぎ立てている。

ちなみにこのエピソードはアニメオリジナルではなく、原作にも存在する話。声優・大山のぶ代時代や2009年の水田わさび版と、過去に2回も放送されるほど愛されてきた。肝試し大会という要素はアニメスタッフによるアレンジのようだが、「五郎に顔を描いてもらえない」というオチは原作を忠実に再現したものだ。

今回に限らず、「ドラえもん」では時おり唐突なホラー要素が登場する。怪談話の季節に合わせて、今後も背筋がぞっとするようなエピソードが描かれるかもしれない。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ドラえもん』1巻(藤子・F・不二雄/小学館)

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