『はじめの一歩』1347話“鷹村守”が三階級制覇! 快挙達成も批判の声「拍子抜け」

『はじめの一歩』1345話で鷹村守が大ピンチに! 再び“レフェリー買収説”浮上

『はじめの一歩』131巻(森川ジョージ/講談社)

7月14日に発売された『週刊少年マガジン』33号に、ボクシング漫画『はじめの一歩』1347話が掲載された。ついに鷹村守が快挙を達成したものの、さまざまな面で批判を呼んでいるようだ…。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

鷹村とキース・ドラゴンによるスーパーミドル級の世界戦は、第4ラウンドを迎えた。前週の1346話でキースは本来のサウスポースタイルに変え、脚を痛めている鷹村を仕留めようと渾身の左フックを振りかざしていた。

1347話で鷹村は、見えにくいはずの左フックを頭の皮1枚でかわす。そして、右の拳を振り上げてキースにカウンターを合わせる。強烈な鷹村の右は顔面をとらえ、キースは祈るようにダウン。するとレフェリーは手を交差させて試合終了を合図する。その瞬間に鷹村の勝利が確定。日本人初のスーパーミドル級王者と三階級制覇を成し遂げたのだった。

リング上でベルトを巻き、鴨川会長の肩を抱く姿を見た幕ノ内一歩は「なんて誇らしい兄弟子と師匠」「なんてすごい二人なんだ…」と、どこか誇らしげな表情をみせていた。

スーパーミドル級の世界戦は消化不良?

ついに迎えた快挙の瞬間に、読者からは《今週の鷹村は震えるほどかっこいいな》《終わってみたらイイ試合だった。鷹村の試合はこうでいいんだよ》《鷹村さんの試合、無事に終わってくれて良かった。三階級制覇やったぜ》《鷹村の試合なのでどっちが勝つかは分かってたけど、一気に試合が決まる打ち合いは楽しかった》《奇をてらわず良い試合だったと思う。何より現実に忖度せずスーパーミドルのベルトを奪らせたという事に価値がある》といった歓声が巻き起こっている。

しかし一方で、《ここから盛り上がるかと思いきや、鷹村の試合も拍子抜けで終わるという。いよいよ救いようがないな》《鷹村のタイトル挑戦で一番盛り上がらなかったな。減量失敗したホーク前哨戦の方が100倍面白かったぞ》《両利き設定と強運設定を思いついたが、中途半端にしかいかせなかったな》《ホークやイーグルの時みたいなドラマ的要素が何一つなかったな。こいつ出す意味あった?》《できるだけ引き延ばすために色々な前ふりしたものの、まとめられずにすべて中途半端に終わった》と冷ややかな声も。鷹村の偉業を素直に受け止められない読者も少なくないようだ。

そもそもスーパーミドル級での鷹村は減量苦がなくなり、ベストコンディションに近い状態で試合に挑んでいた。試合途中に脚のケガが再発する展開もあったが、振り返ってみると鷹村の圧勝と言ってもいい展開だった。これからは階級を上げることが予想できるが、そこでの圧勝も期待できるかもしれない。

一方でキースは‶強運〟が持ち味で、試合中にも幸運を活かす場面があったが、過去に世界戦で戦ったブライアン・ホークやデビッド・イーグルと比べると、魅力が少ないことは否めない。以前から同試合に早期決着を求める声も多く、それが実現した形といえるだろう。

鷹村の試合が終わり、来週からは日常パートに戻ることが予想されている。次は誰が試合を行うのか、現役を引退した一歩のボクシング復帰はあるのか。今後も注目していきたい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』131巻(森川ジョージ/講談社)

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