アニメ『スーパーカブ』の視聴者は50代が4割!? 驚異的な“おじさん人気”が発覚

アニメ『スーパーカブ』の視聴者は50代が4割!? 驚異的な“おじさん人気”が発覚

アニメ『スーパーカブ』の視聴者は50代が4割!? 驚異的な“おじさん人気”が発覚 (C)PIXTA

今年4月から6月にかけて放送され、アニメファンの間で大きな話題を呼んだ名作『スーパーカブ』。同作は女子高生たちの「バイク」をめぐる青春を描いたストーリーだったが、実はその視聴者の年齢層は意外な偏りを見せていたらしい。

視聴者の年齢層が明らかとなったのは、7月2日に『GEM Partners株式会社』が発表した「定額制動画配信タイトルの視聴者数pt ウィークリーランキングTOP30」の結果によるもの。この調査ではさまざまな話題作の視聴者について、男女比や年齢別構成比を明らかに。そこで「スーパーカブ」は男性が76%、女性が24%という比率で、年代としては50代が41%でもっとも多くなっていた。

『呪術廻戦』や『名探偵コナン』など、他のアニメを見てみると、50代の割合は10%前後という作品がほとんど。「スーパーカブ」における50代の割合は、あまりにも突出している。

なぜか極端に偏った視聴者層に、アニメファンからは《約半数が50代じゃねぇか!》《「スーパーカブ」っておっさんホイホイなアニメだと思ってたけど、まさかここまでとは…》《確かにアラフィフも大満足なアニメだった》《バイク好きの高齢化が進んでるって聞くし、おかしくはない偏りかも》《50代にとってカブは青春時代の思い出なのかもな》といった声が。想像以上のおじさん人気に驚きはするものの、「妥当」と捉える人が多いようだった。

あの炎上騒動で騒いでいたのもおじさんだった!?

アニメ「スーパーカブ」はタイトルの通り、『Honda』が誇る世界的なオートバイ・スーパーカブにスポットを当てた作品。かわいい女の子たちがスーパーカブを乗り回したり、改造したりするのが物語のメインとなっている。しかし主人公の小熊が意外とアウトローな性格で、ちょっとした炎上騒動になったことも。免許取得後1年未満で二人乗りをするシーンがあり、《道路交通法違反なのでは?》と批判する視聴者が続出したのだ。

しかし今にして思えば、フィクションの世界で行われた違反行為をムキになって批判していたのが、50代のおじさんたちだった可能性もある。もちろん一概におじさんたちのせいにするワケにもいかないが、SNSなどでは《いい歳をしたおっさんがくだらないことで喧嘩してたってこと?》などとも指摘されてしまっていた。

さすがに50代のおじさんたちがアニメキャラの道交法違反に管を巻いていたとは考えたくないが、逆におじさんだからこそ「若い子たちに間違った行為を真似してほしくない!」といった正義感が強かったとも考えられる。おじさんとはいつの時代も若者に説教をする生き物だ。

ちなみにこれは完全に偏見だが、おじさんは生意気な主人公の小熊よりも、ピュアで頑張り屋なクラスメイトの椎ちゃんに惹かれるのではないだろうか。今後椎ちゃんにスポットを当てたスピンオフ作品が出れば、より一層おじさん人気が加速するかもしれない。

文=大上賢一

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