ルフィが飛びつくのも納得!?『ONE PIECE』に登場する「ウマそうな肉」3選

ルフィが飛びつくのも納得!?『ONE PIECE』に登場する「ウマそうな肉」3選

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

人気漫画『ONE PIECE』の世界には、常人では想像できないほど変なモノが多数存在する。もちろん食でもそれは変わらず、珍グルメの数々で読者を楽しませてきた。本稿ではその中からルフィも大好きな「肉」に着目。一度は食べてみたい選りすぐりの「肉」をご紹介しよう。

「東の海」から「偉大なる航路」まで…

<その1>エレファント・ホンマグロ
海洋冒険譚たる同作で、魚肉は欠かせない存在だ。第98話『暗雲』ではルフィたちが旅支度のために「ローグタウン」に立ち寄るのだが、そこでユニークな魚が登場する。観光客でにぎわう市場で、サンジが「エレファント・ホンマグロ」なる魚を購入するのだ。

サンジが「ファンキーな魚」と呼んでいたこの魚は、アンコウの提灯のような鼻と大きくぷりっとした胸ビレが特徴的。2人がかりで運ばなければいけないほど重く、大きさは人間と同じくらい。

この魚を1匹丸ごと買ったサンジは、第105話『記録指針』で魚料理をみんなに振る舞う。しかし全員が「記録指針」(ログポース)の話に没頭していたこともあり、ルフィが骨ごと全て食べ尽くしてしまう。ホンマグロと名前がついている通り、現実のマグロと同じく、焼いても生でもおいしくいただける食材なのかもしれない。ちなみにルフィによると、「エレファント・ホンマグロ」は鼻がウマいのだとか。

<その2>水水肉
現実の肉といえば熱々に焼いて食べるイメージが強いが、「ONE PIECE」ではそうとはかぎらないらしい。第324話『水上都市の冒険』では、水の都と呼ばれる「ウォーターセブン」の名産品として一風変わった肉が登場した。

その名は「水水肉」といい、水分をたっぷり含んだような肉。水路に沿って形成された商店街にて、汁に浸された状態で売られていた。よく観察すると、水で冷やされているようにも見える。そしてこの肉は、持ち上げると肉汁らしきものが大量に滴り落ち、口に含んだ後も汁が溢れてくるほどの瑞々しさ。なんとも食欲をそそる食材である。

丸っこいフォルムは肉というより、果汁たっぷりの果実のようで、食感はすごくやわらかいらしい。いつもは食べ物を即完食するルフィも、思わず手を止めてのけぞるほどのおいしさだったようだ。