『ラブライブ!スーパースター!!』第2話で中国を痛烈批判!? 唐可可の言動に「尖ってる」

『ラブライブ!スーパースター!!』第2話で中国を痛烈批判!? 唐可可の言動に「尖ってる」

『ラブライブ!スーパースター!!』第2話で中国を痛烈批判!? 唐可可の言動に「尖ってる」 (C)PIXTA

TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』(NHK Eテレ)の第2話『スクールアイドル禁止!?』が、7月18日に放送された。作中では中国・上海からの留学生、唐可可(タン・クゥクゥ)が社会風刺ともとれるような言動を行い、大きな波紋を呼んでいる。

※アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』最新話の内容に触れています

同作は歌うことが大好きな少女・澁谷かのんを主人公とした物語。「結ヶ丘女子高等学校」の普通科に入学したかのんが、可可と共にスクールアイドルの道を目指していく。

第2話では、さっそく可可が部活動申請書を出すものの、葉月恋を中心とした生徒会はそれを拒否。かのんたちは直談判を行うが、葉月は「どうしてもやりたいのであれば、他の学校に行くことですね」と取り付く島もない。どうやらスクールアイドルの活動により、学校の価値に傷がつくことを懸念しているらしい。

理不尽な対応に怒った可可は、生徒会への徹底抗戦を決意。次の日、学校には巨大な台車にのりながら「我々に自由を!」と叫ぶ可可の姿があった。彼女は「自由に部活動ができないなんて間違ってます」「さあ、みなさん! 共に闘おうではありませんか!」とアジテーションを行い、部活動の自由・平等を訴えていく──。

痛烈な風刺なのか、それとも…

近年、中国では言論統制の動きが強まっていると言われている。そのため中国からの留学生が自由を訴えるシーンに、衝撃を受ける視聴者が多かったようだ。

問題の場面をめぐって、ネット上では《中国系のキャラクターに「我々に自由を」と言わせるのなかなか尖ってて草》《中国人にそれやらすってどんな皮肉よ》《中国人が自由を叫ぶアニメまじでロックだ…》《良かった。ラブライブ!は中国と基本的価値観を共有してないんだね》といった声が続出。さらには、《これ中国では流せないだろw》《中国での発禁リスクを抱えながら戦ってるのめちゃくちゃかっこいいな…》と心配する人も相次いでいる。

ちなみに同アニメを制作しているのは、「ガンダム」などのロボットアニメで知られる『サンライズ』。奇しくも今年5月には『機動戦士ガンダムSEED』の20周年記念プロジェクトの一環として、中国・上海に実物大「フリーダムガンダム」が設置されていた。フリーダム(自由)の名を冠したガンダムが設置されるということで、こちらも《中国にフリーダムってもしかしてエグい皮肉?》《中国にフリーダム建てるセンスまじで好き》と話題を呼んでいるようだ。

もちろん制作会社の真意は定かではなく、どちらの件にしても偶然の可能性が高い。とはいえ、今後も可可の活躍にはさまざまな意味で注目が集まることだろう。

文=大上賢一

【画像】

Benzoix / PIXTA

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