『ヒロアカ』320話デク対A組のバトル開幕! 巻末コメントで明かされる重大事実

『ヒロアカ』320話デク対A組のバトル開幕! 巻末コメントで明かされる重大事実

『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

若きヒーローたちの活躍を描く漫画『僕のヒーローアカデミア』の最新話が、7月19日発売の『週刊少年ジャンプ』33・34合併号に掲載された。第320話『デクvsA組』ではタイトル通り、緑谷出久と「雄英高校」1年A組による戦いがスタートし、ファンたちを熱狂の渦に巻き込んでいる。

※『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

たった1人でヴィラン連合に立ち向かうことを決め、身も心もボロボロになった出久。言葉では彼を説得できないことを理解しているクラスメイトたちは、力ずくで動きを止めようとする。

爆豪勝己をはじめとした生徒たちは、出久を捕獲するために次々と個性を駆使。さらに「戻ってきて大丈夫」「友だちだ」などと声をかけるのだが、出久は全力でそれを跳ね除けてしまう。出久はみんなの思いを理解しつつも、ヴィランとの戦いに巻き込みたくない一心で頑なな態度を貫くのだった。

ラストシーンでは、出久の心が揺れたところを轟焦凍が足止めすることに成功。呆然とする出久に対して、蛙吹梅雨もまた強い情熱を打ち明け始める。

ヒーローを目指して共に学んできた1年A組の生徒たちが、これまでに積み重ねてきた力や想いを全力でぶつけ合った今回のエピソード。最終話と見紛うほど熱い展開に、ネット上では《今週のヒロアカ本誌、最終回?ってぐらい胸熱すぎる》《勢いがもう最終話すぎて泣く。ずっとクライマックス》《ヒロアカおもしろすぎるな。最終回か?》といった声が相次いでいる。

出久に関する「重要な秘密」も明らかに

作中では出久の心情を表すかのようにずっと雨が降り続いている状態。だが、実はこの描写にも大きな意味があったという。巻末の作者コメントで、堀越耕平が「デクという名は雨ニモマケズの一説からで今ずっと雨描写なのはそのせいです」と明かしていたのだ。

『雨ニモマケズ』は宮沢賢治の作品で、献身的な自己犠牲の精神が表れた詩。出久の性格に共通するところも多く、名前の由来という話にはかなりの説得力があるだろう。この情報に触れた読者の間では、《ジャンプ本誌を読んで動揺が止まらない。デクの由来泣いてしまう》《デクノボートヨバレのデクか… たしかにジブンヲカンジョウニ入レズだわ… まんま過ぎてゾワっとした…》《これからデク見るたびに泣けてきそう》《デクは雨ニモマケズが由来って書いてたから数年ぶりに全文読んだらめっちゃ沁みた。まんまデクやん…》と驚きの声が広がっている。

本編では、まさに出久が自己犠牲の道をひた走っている真っ最中。A組メンバーたちの声は、果たして出久の心を変えられるのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

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