アニメ『約ネバ』原作改変で大炎上! 2021年上半期のアニメニュースを振り返る

アニメ『約ネバ』原作改変で大炎上! 2021年上半期のアニメニュースを振り返る

アニメ『約ネバ』原作改変で大炎上! 2021年上半期のアニメニュースを振り返る (C)PIXTA

『進撃の巨人 The Final Season』や『呪術廻戦』などのヒット作が生まれ、世間を騒がせた2021年上半期のアニメ業界。時には炎上騒動やバッシングなども巻き起こったが、時間と共に忘れ去られたものも少なくない。そこで今回は、上半期のアニメニュースからとくに印象的だった出来事を振り返ってみよう。

原作改変から“言いがかり”的な炎上騒動まで

■原作改変に非難轟々!『約束のネバーランド Season2』
まず、今年1月から放送されたアニメ『約束のネバーランド Season2』(フジテレビ系)の炎上騒動は欠かせない。同作は「グレイス=フィールドハウス」という孤児院に住む子どもたちと、人間を食べる〝鬼〟との戦いを描いた物語。第1期は好評に終わり、第2期に期待する声も多かったのだが、結果は見事撃沈。原作における重要人物が登場せず、エピソードも大幅にカットされたことで、原作ファンの不満が爆発してしまった。

さらに視聴者を驚かせたのは、第10話のクレジットから原作者や脚本家の名前が外されていたこと。ネット上では《まさかのノンクレジット… 現場でなにか問題があったのでしょうか》《闇が深い… 何が起こったんだ》《かなりのゴタゴタを感じる》と、疑心暗鬼に陥る人々が続出した。その後放送された最終話の結末も粗く、汚名を返上できないまま現在にいたる。

■まさかの公式ネタバレに騒然…『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
人気アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でも、大きな騒動が。3月15日に公式ツイッターが公開したPVをめぐり、ファンの間で激しい議論が生じたのだ。

旧作の物語から大きく逸脱したため、同作に関しては視聴前のネタバレ回避に励むファンが多かった。そんな中、公式は《アヤナミレイ(仮称)の〝仕事〟シーンを解禁》という一文とともに、アヤナミレイ(仮称)がプラグスーツを着て田植えするシーンを公開。わずか15秒の短い動画であり、大したネタバレにもなっていなかったのだが、《まだ見てないのに最悪》《公式はネタバレに配慮すべき!!》といった過剰反応が巻き起こった。

■エンディング担当アーティストが逮捕…『呪術廻戦』
クオリティーの高い映像や先の読めない展開で大ヒットしたアニメ『呪術廻戦』(TBS系)。物語や映像美もさることながら、オープニングやエンディング曲も注目を集め、「歌ってみた」「踊ってみた」系の動画が数多くアップされた。しかしそんな中、エンディングを担当したバンド「ALI」のメンバーが特殊詐欺容疑で逮捕され、落胆の声が飛び交うことに。

幸いにも逮捕が報じられたのは「呪術廻戦」の放送後だったが、実は「ALI」はアニメ『すばらしきこのせかい The Animation』(同系)のオープニング曲も担当する予定だった。なんと逮捕が報じられたのは、アニメが放送される前日のこと。結果としては代替案で成功を収めたものの、前代未聞の不祥事であることには変わりはない。

その後、逮捕されたメンバーは脱退し、「ALI」は無期限の活動停止を発表。「呪術廻戦」のエンディング「LOST IN PARADISE」などの楽曲は配信停止となっている。