アニメ『ヒロアカ』105話“原作改変”に不満爆発! 轟家に「地獄感が全然足りない」

アニメ『ヒロアカ』105話“原作改変”に不満爆発! 轟家に「地獄感が全然足りない」

『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』(日本テレビ系)最新話となる第105話『地獄の轟くん家』が、7月24日に放送された。作中では轟家の〝地獄感〟あふれる食卓が描かれたが、原作からいくつかの描写がカット・改変されていたことで憤りを覚えるファンも多いようだ。

※アニメ『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

年明けから始まったヒーロー科のインターン。緑谷出久、爆豪勝己、轟焦凍の3人は、焦凍の父であるエンデヴァーのもとで修業を積んでいた。そんなある日、轟の姉・冬美の提案によって、出久と爆豪が轟家の夕食に招待されることに。

轟の母・冷は入院していたが、彼女以外の家族が食卓に勢揃い。和やかな雰囲気で食事が始まったものの、今でもエンデヴァーを許せない轟の兄・夏雄の一言から一瞬で気まずい雰囲気に。家族を一からやり直したいと願う冬美は、席を立ってしまった夏雄を寂しげな表情で見送る──。

時系列としては現在のエピソードが描かれたが、かつて轟家で起こった出来事の回想シーンも登場。エンデヴァーが焦凍をスパルタ的に鍛え、冷に暴力をふるっていたこと。そして冷がノイローゼのような状態となり、焦凍の顔に熱湯を浴びせたことなどが描かれるのだった。

原作改変によって演出がマイルドに?

轟家の壮絶な過去が明かされる回となったが、実は原作ではよりショッキングなシーンが描かれている。アニメではぼかされていたが、冷は焦凍を火傷させた後、すぐさま正気に戻って号泣しながら自分の個性で傷を冷やそうとするのだ。また、食卓で夏雄がエンデヴァーを責めた際に、原作の冬美は笑顔のまま机の下でぐっと太ももをつねって牽制を行っていた。

こうした原作改変を改悪と感じるファンは多く、ネット上では《原作のシーンカットしたせいで、「地獄の轟くん家」の地獄感が全然足りない》《今期のボンズクズすぎない? 今日のAパート回想ばっかで尺埋められて、轟の母さんのシーンまでカットした》《地獄の轟くん家、アニメで見たいー!と思ってたけど原作の大事なところの描写がなかったりしてちょっとショック…》《ちょっと好きになれない改変だな。このあとのやつも改変される可能性あんのか…素直にやだなぁ…》といった不満の声が続出している。

そもそも、今期の「ヒロアカ」ではエピソードの構成そのものが原作から改変されている状況。本来、現在放送されている「冬休みインターン編」の前には死柄木弔率いるヴィラン連合と異能解放軍の戦いを描いた「ヴィラン連合vs異能解放軍編」があったはず。しかしアニメでは、この順番が入れ替えられているようだ。

もちろんエピソードの改変は、何らかの意図をもって行われているのだろう。原作ファンからは現状あまりウケがよくない様子だが、果たして今後の展開で納得させられるのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

◆過去のアニメ「ヒロアカ」レビューはこちら

【あわせて読みたい】