『ONE PIECE』ゾロは“覇王色”で確定!? 突如描かれたアニオリシーンが物議

『ONE PIECE』ゾロは“覇王色”で確定!? 突如描かれたアニオリシーンが物議

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

7月25日に放送されたアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の最新話で、ゾロをめぐる意味深なシーンが描かれたことが話題を呼んでいる。そのシーンでは、まるでゾロが「覇王色の覇気」を持っているかのような演出が行われていたのだ。

問題の場面が登場したのは、第984話『ルフィ暴走!? 潜入カイドウの宴』。ゾロはカイドウがいる鬼ヶ島の城に突入し、宴会場に紛れ込んでいた。そこでカイドウの部下たちがワノ国の人々を見下す発言をしたため、ゾロの怒りが爆発。周囲をにらみつけると、その瞬間に敵がバタバタと倒れていく──。

相手に触れることなく気絶させるというのは、「覇王色の覇気」のもっとも有名な特徴。そのため視聴者の間では、《ゾロ無意識でガッツリ覇王色使ってるwww 覇王色持ってんの確定したやん…!》《ゾロ覇王色じゃね!? これそうだよね!?》《ゾロ、覇王色さらっと使ったけどマジ?》《覇王色持ち確定ってことでいい!? 覇王色を使う人たちの描写と同じだよね?》といった驚きの声が続々とあがっている。

このシーンは、原作にはないアニメオリジナルの展開。だがアニメのシナリオを作者の尾田栄一郎がチェックしていることは、「ONE PIECE」公式ウェブサイトの原作連載20周年記念インタビューでも語られている。そのため、今回の描写が設定通りである可能性はかなり高そうだ。

ゾロの「覇王色」シーンは原作にも?

アニメだけでなく、原作でもゾロが「覇王色の覇気」を使っているようなシーンはある。たとえば第1010話『覇王色』で、ゾロがカイドウに切りかかる場面でのこと。カイドウは全身に強大な覇気をまとっており、それに匹敵するような覇気でなければ傷1つ付けられないのだが、ゾロが放った「鬼気九刀流 阿修羅抜剣亡者戯」はカイドウに大きな傷を負わせた。そしてカイドウは、「まさかお前も…」「〝覇王色〟を…!!?」と尋ねるのだ。

このシーンも読者をざわつかせ、ゾロが「覇王色の覇気」を刀にまとっていたのでは…と議論が巻き起こることに。だが、ゾロがカイドウに攻撃した際に使った刀「閻魔」は、もともと光月おでんが愛用していた武器。おでんは覇王色の使い手だったため、覇気が刀に残存していたという説も浮上し、この時点ではゾロの覇気とは断定できなかった。

しかし、今回のアニメでの描写が加わったことで、ゾロが「覇王色の覇気」使いである確率は格段に上がったと言えるだろう。振り返ってみれば、「ウォーターセブン編」ではゾロが気迫でCP9のカクをたじろがせるシーンが。また、「パンクハザード編」でも眼力でモネをぞっとさせるなど、意味深な描写は何度も描かれている。

果たしてゾロは、王の資質をもつ者の1人なのか。本人はまだ自覚していないようだが、これから覚醒してくれることを大いに期待したい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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