ジャンプ“打ち切りレース”に異変!?『To LOVEる』矢吹健太朗の新作が絶不調…

ジャンプ“打ち切りレース”に異変!?『To LOVEる』矢吹健太朗の新作が絶不調…

ジャンプ“打ち切りレース”に異変!?『To LOVEる』矢吹健太朗の新作が絶不調… (C)PIXTA

ハーレムラブコメの金字塔『To LOVEる -とらぶる-』の作画担当として、数々の人気キャラを生み出した矢吹健太朗。現在は『週刊少年ジャンプ』で新作漫画『あやかしトライアングル』を連載しているが、人気が低迷した結果、打ち切りの危機を迎えつつあるようだ。

「あやかしトライアングル」は、昨年6月から連載が始まったファンタジー系ラブコメ。妖(あやかし)の仕業で女性の体になってしまった少年・風巻祭里が、妖を祓う忍者「祓忍」として戦うストーリーだ。妖との戦いだけでなく、幼馴染の花奏すずなど、かわいらしいキャラクターとの掛け合いも見どころとなっている。

約11年ぶりの「ジャンプ」復帰作ということで、同作は連載開始前から大きな話題を呼んでいた。ところがいざ連載が始まると、読者アンケートの結果が芳しくないのか、掲載順は中位~下位層を行ったり来たり。さらに人気は低迷し、7月19日に発売された「ジャンプ」33・34合併号では、ついにドベに転落してしまった。人気がなければ即連載終了となる打ち切りレースが繰り広げられる「ジャンプ」において、この結果はかなり手痛い。

読者たちの反応もなかなか厳しく、ネット上では《古すぎて今に合ってない》《矢吹信者だけど正直あやトラは微妙なんですよね…》《あまり面白くないしTSした主人公も人気ない》《中途半端にバトルする少年漫画なんて無理なんだよ》《サービスシーンが基本的に祭里だけだからマンネリ化したんだと思う》といった指摘が飛び交っている。

作者のツイッターは人気なのに… サービス増も効果なし?

作品は苦戦しているものの、矢吹自身の人気が衰えたわけではないようだ。今年5月に開設された矢吹の公式ツイッターはフォロワー数40万人を超えており、不定期に投稿される「To LOVEる」や『BLACK CAT』などのイラストは数万規模の「いいね」や「リツイート」を集めている。

だが、肝心の「あやかしトライアングル」関連のイラストは1万以下の反応しか得られないことも。同じ画力で描き出されているにもかかわらず、人気に差が出ているということから、「根本的にキャラクターの魅力が足りていない」という可能性も考えられる。

ちなみに「To LOVEる」の成功を意識しているのか、同作も掲載順位が危うくなってきた頃から、サービスシーンが徐々に増え始めた印象。しかし今のところ、人気には直結していない。もしかすると、今の「ジャンプ」はお色気だけで太刀打ちできるほど甘くはないのかもしれない。

お色気が封じられた矢吹は、いかにして作品の人気を立て直すのか…。今後の「あやかしトライアングル」の動向を見守っていこう。

文=野木

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TRAIMAK / PIXTA

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