ジャンプ+新連載『神のまにまに』話題沸騰!「ジャンプっぽさが詰まってる」

ジャンプ+新連載『神のまにまに』話題沸騰!「ジャンプっぽさが詰まってる」

ジャンプ+新連載『神のまにまに』話題沸騰!「ジャンプっぽさが詰まってる」  (C)PIXTA

漫画界に新たな旋風を巻き起こす作品を次々輩出している『ジャンプ+』で、7月29日から巨弾新連載『神のまにまに』が始まった。第1話にして絶賛の声が相次いでおり、すでにアニメ化を予見する読者まで現れている。

「神のまにまに」は、干ばつにより飢饉に見舞われた村の少年・一進が主人公。一進は村を救おうと祠の「神」に向かって雨乞いを行うのだが、この祈りが思わぬ波乱を呼び寄せる──。第1話は後半から急展開を見せ、「神」をめぐるダークな世界観の和風ファンタジーが幕を開けた。

同作に触れた読者たちは、オリジナリティーのある設定や予想もつかない展開に感嘆。《神のまにまに、連載1話目としてはバチボコに王道の流れすぎて読んでて気持ちよかった》《神のまにまに、好きだなぁ。ジャンプっぽさが詰まってるのが良い…。まさしく少年ジャンプの漫画だ…》《神のまにまに失速せんかったらアニメ化まであるな、ダンダダンといいジャンプ+豊作》《神のまにまに一話目はダークファンタジーとしてしっかり面白いと思えた》と、かなり好感触のようだ。

なお同作の編集を担当したのは、「ジャンプ+」の名物編集者・林士平。アニメ化が予定されているヒット作『チェンソーマン』の藤本タツキや、大きな注目を集めるオカルト漫画『ダンダダン』の龍幸伸を輩出した人物だ。数々の話題作を手掛けてきた編集者が担当とあって、「神のまにまに」にも期待のまなざしが向けられている。

少年漫画の「大ヒットの法則」に乗れるか

近年の少年漫画では、大人でも楽しめるようなダークな作風が流行中。「チェンソーマン」や「ダンダダン」もそうだが、『週刊少年ジャンプ』の看板作品となった芥見下々の『呪術廻戦』も同様だと言えるだろう。同作もこの流れに乗り、ヒット作の仲間入りを果たすかもしれない。

とはいえ、作者の猗笠怜司は一筋縄ではいかなそうな作家でもある。これまでには、ストレスにより「胸が巨大化」する病を患った幼馴染を描く『幼馴染の胸が大きくなったのは俺のせいかもしれない』や、人間とサキュバスの熟年夫婦のコメディー『その後のサキュバスさん』といった一風変わった作品を生みだしてきた。かなり独創的な世界観を持っているため、「神のまにまに」もこの先が気になるところだ。

実際に、猗笠は自身のツイッターで今後の展開について《3話のラストまで重いかもです。4話から好き勝手ドタバタやりだします》とコメント。さらには《コメディと思ってるの自分だけ…?》と意味深な発言も。もしかするとダークな雰囲気は序盤だけで、徐々にコミカルな作品になっていくのかもしれない。どんな物語を紡いでくれるのか、期待して見守りたい。

文=野木

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