休載中の『テラフォーマーズ』が“未完”に!? 作画担当・橘賢一の新連載に波紋…

休載中の『テラフォーマーズ』が“未完”に!? 作画担当・橘賢一の新連載に波紋…

休載中の『テラフォーマーズ』が“未完”に!? 作画担当・橘賢一の新連載に波紋…(C)PIXTA

冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』と並び、圧倒的休載の量で知られている漫画『テラフォーマーズ』。長らく休載が続いていたため、多くのファンが連載再開を待ち望んでいるが、ここにきて「未完説」が浮上してしまったようだ。

「テラフォーマーズ」は原作・貴家悠、作画・橘賢一による分業制の作品。ネット上をざわつかせたのは、橘が別の原作者と共に『グランドジャンプ』で新連載『GIGANTIS-ジャイガンティス-』をスタートさせたのが原因だった。

「GIGANTIS」は、病弱な妹や優しい母と暮らす男子高校生・玄が主人公。そこで平和な日常をぶち壊す「非対称の怪物」が現れる…という内容のSFサバイバルだ。作品には「テラフォーマーズ」で培った画力が存分に発揮されており、第1話目から好評の声を集めている。

しかしそんな中、連載再開を待っていたファンたちは《テラフォーマーズ終わってないのに作画さんの新連載始まってしまった。一生未完か…》《大物休載漫画陣の一角を担うテラフォーマーズの未完がほぼ確定してしまった》《そういえばテラフォはもう完結絶望みたいスね…》《橘先生が新連載始めちゃったよ。しかも原作大物だし。これはテラフォの再開は絶望的か…》と悲嘆に暮れているようだ。

“蜃気楼”にぬか喜びしたファンたちも

あらためて振り返っておくと、「テラフォーマーズ」は火星で人型に変化したゴキブリと「バグズ手術」によって昆虫人間に変身した人類の戦いを描いた物語だ。単発のエピソードが何度か掲載された後、2012年から『週刊ヤングジャンプ』で本編の連載がスタート。2013年の『このマンガがすごい!』オトコ編で1位を獲得したり、OVA・TVアニメ化されたりと、一大ブームを巻き起こした。

しかし2017年ごろから、原作者・貴家の病気療養を理由として休載が目立つように。最後に掲載されたのは2018月12月発売の「ヤングジャンプ」であり、約2年半の間休載が続いている。

そんな中、昨年から今年にかけて作画担当の橘がアシスタントの募集を行ったことが話題を呼んでいた。当然「テラフォーマーズ」再開の布石だと考える人が多く、ネット上では《テラフォの橘先生がアシスタント募集してるしこれは連載再開待ったなしか?》《テラフォの人がアシスタント募集してた。これは再開説濃厚か?》といった憶測が飛び交うことに。今振り返ると、アシスタント募集は「GIGANTIS」のための準備だったようが…。

ちなみに橘は、8月4日にツイッター上で《『テラフォーマーズ』に関しては貴家先生の体調が戻り次第再開いたしますので…!》と説明している。未完で終了すると決まったわけではないので、ひとまず頭を切り替えて新連載を楽しんでみてはいかがだろう。

文=猿田虫彦

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