『ONE PIECE』1021話ロビンが“呪縛”から解放… 仲間との絆に「涙が出た」

『ONE PIECE』1021話ロビンが“呪縛”から解放… 仲間との絆に「涙が出た」

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

8月10日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号に、尾田栄一郎が手掛ける漫画『ONE PIECE』の第1021話『デモニオ』が掲載された。そこで「ハナハナの実」の能力者、ニコ・ロビンによる意外なフォームチェンジが解禁され、度肝を抜かれる読者が続出している。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

今回、ロビンは「百獣海賊団」飛び六胞のブラックマリアと一対一で激突。先週に引き続き、巨大な分身を作り出す「巨人咲き」によって攻撃を仕掛けていく。しかしブラックマリアは物理攻撃を得意としているようで、ロビンはあっという間に拘束されてしまう。

さらにブラックマリアが「炎上マリア」という技を放つと、辺りは一瞬にして火の海に。窮地に追い込まれたロビンは、かつて革命軍のコアラから教わった魚人空手を思い出す。そして千紫万紅・花葱(ギガンチウム)という技で建物を崩し、火の手を食い止めた。

さらに驚きだったのは、それに続く展開。「悪魔咲き(デモニオフルール)」という言葉と共に、真っ黒な悪魔のようなロビンの分身が現れたのだ。圧倒的なパワーの差があるのか、〝悪魔ロビン〟はブラックマリアをたやすく関節技で仕留めてみせる…。

過去のトラウマを克服したロビンの勇気

「ONE PIECE」ファンならご存知のとおり、「悪魔」とはロビンの人生においてかなり重要な意味をもつ言葉。それもポジティブな意味ではなく、呪いのような言葉だった。というのもロビンは歴史上のタブーに踏み込んだ考古学の聖地「オハラ」の生き残りであり、幼い頃から「悪魔の子」として忌み嫌われていたからだ。

しかし今回、ロビンは自分の姿を見て驚愕するブラックマリアに対して、胸を張ってこう答えている。本当に必要としてくれる人や頼ってくれる人のためなら、「悪魔にだってなるわ」と…。

仲間のために自ら汚名を引き受けるロビンの姿に、読者たちが感銘を受けたことは言うまでもない。ネット上では《悪魔咲きか~。ロビンが悪魔の子っていう過去を乗り切った感があって最高だな》《「悪魔の子」と忌み嫌われたロビンが「悪魔にだってなるわ」って言うのグッとくる》《悪魔と言われ続けた道は無駄ではなく、今のこの時に繋がったと思うと泣ける…》《ロビンちゃんが仲間のために自ら悪魔になるってのがめちゃくちゃにエモくてドゥワ~と涙が出た》といった称賛の声が相次いでいる。

なお、ロビンの新形態はビジュアルこそ完全に悪魔だったが、いかなる性質のものかはまだ不明。武装色の覇気をまとっているという説や、「ハナハナの実」が覚醒したという説も囁かれているが、どれも憶測の域を出ないだろう。今後の冒険にて、能力の詳細が明らかになっていくことを期待したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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