ヤムチャの戦闘力が1000万以上に! ゲーム『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』の衝撃バグ

ヤムチャの戦闘力が1000万以上に! ゲーム『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』の衝撃バグ

ヤムチャの戦闘力が1000万以上に! ゲーム『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』の衝撃バグ (C)PIXTA

漫画『ドラゴンボール』を題材としたゲームソフトはこれまで何十本も発売されてきたが、その中にはファンを困惑させた〝迷作〟も少なくない。とくに今でも伝説となっているのが、1992年に発売された『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』だ。今回は同作に仕込まれたツッコミどころを、3つのポイントから振り返ってみよう。

バランス崩壊は当たり前! シュールすぎるバグの数々

<その1>悟空の無限増殖
同作は、原作のラディッツ襲来からフリーザ戦までをゲーム化したRPG。何種類ものカードをアイテムとして使用し、戦闘を行うシステムだ。そこでバグのトリガーとなっていたのが、ワープ機能を持つカード「舞空術」。不正に利用することで戦闘からの強制離脱が可能となり、主人公・孫悟空を無限に増殖させることも可能となる。

原作同様、悟空はラディッツ戦で命を落としパーティから外れるのだが、一定の条件を満たすとナッパ戦の最中で復活イベントが発生する。しかし合流直後に「舞空術」カードで戦闘を強制離脱し、あらためてナッパ戦に臨むとふたたび悟空復活イベントが発生。これを繰り返すと、悟空を何度でも合流させられる…という仕組みだ。

バグを利用すれば、〝悟空の群れ〟でナッパをタコ殴りにすることも可能。とはいえ戦闘後は1人に戻ってしまうので、悟空だらけのパーティで攻略を進めることはできない。

<その2>戦闘力1000万越え
原作の戦闘力を細かく再現しているのが同作の売りだが、ラスボスとなるフリーザの戦闘力は53万。最終形態では450万となる。まっとうにプレイしていれば、この戦闘力に勝る成長をするのは悟空だけなのだが、バグを使えばどのキャラでもフリーザ以上の戦闘力へと育成可能だ。

ゲーム中に使えるカードの中には、バトル中だけ戦闘力を大幅に上げるカードがある。だが、ある手順を踏めばバトル中でなくてもこれらのカードを使える上、無限に効果を重ね掛けできるバグも。そのためヤムチャやチャオズといったキャラでも簡単に1000万越えの戦闘力に育てられる。ちなみにシステム上の上限である1677万7215まで上げられるようだが、これを超えるとオーバーフローが発生するという。