『BLEACH』新作読切で衝撃の事実が判明!? 死神たちの末路は“共食い”なのか…

『BLEACH』新作読切で衝撃の事実が判明!? 死神たちの末路は“共食い”なのか…

『BLEACH』新作読切で衝撃の事実が判明!? 死神たちの末路は“共食い”なのか…  (C)PIXTA

8月10日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号に、久保帯人の大ヒット漫画『BLEACH』の新作読切が登場。そこでは本編で描かれなかった、「地獄」にまつわる設定が明かされている。本稿ではその新事実を手掛かりとして、「死神の死後」について1つの仮説を提唱してみたい。

※『BLEACH』新作読切の内容に触れています

まず読切の内容を振り返ると、『魂葬礼祭』という儀式が重要なものとして描かれていた。当初は命を落とした「護廷十三隊」隊長の魂を弔うための儀式と説明されていたが、これはたんなる建前。ザエルアポロの口からは、強くなりすぎた隊長格以上の魂はどうやっても輪廻転生の輪に還れないという事実が告げられる。そして「魂葬礼祭」とは、そんな強い魂を「地獄」に堕とすための儀式なのだという。

ザエルアポロ自身も地獄に堕ちた存在だが、その状態でも阿散井恋次たちの記憶を保持していた。ということは、これまでに死んだ山本元柳斎や卯ノ花烈、浮竹十四郎といった隊長の面々も記憶や人格を保持したまま地獄にいるのだろう。

ラストでは新章「獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)」の開幕が告げられたが、この章タイトルもなかなか意味深だ。「頣」という漢字は上目遣いに見る、下から見上げるといった意味があるそう。それを踏まえると、「獄頣鳴鳴篇」とは「地獄」から上を見ながら泣いている者たち…つまり「地獄に堕ちた死神」を指しているものと考えられる。

地獄では隊長たちや虚が“共食い”している!?

しかし、こうして設定を振り返ってみると1つの疑問に突き当たる。ザエルアポロの魂が消滅せず、生前から記憶や人格を維持しているという点だ。もし魂が消えないのだとすれば、わざわざ「地獄」に落とす意味は存在しないだろう。

逆に考えると、「地獄」にはまだ秘められた設定があることは間違いない。おそらく、そこには魂を消すためのシステムが存在するのだ。ここでカギとなってくるのは、虚(ホロウ)には〝共食い〟の習性があり、相手の霊子(体を構成している元素のようなもの)を吸収できるという設定。共食いを行えば、隊長格以上の強さを持った虚であっても消えることができる。おそらく虚に食われた死神も同様のはずだ。

隊長格や同等の強さを持った虚が死ぬたびに、「地獄」の人口が際限なく増えているという可能性は考えにくい。だとすれば、「地獄」では共食いという形で人数減らしが行われているのではないだろうか。

とはいえこの方法で人口を減らせたとしても、現世や尸魂界から霊子がどんどん流れ込んでくることには変わりがない。そこで共食いが連鎖すれば、全ての霊子を持ったもっとも強大な虚(もしくは死神?)が誕生することになるだろう。

そもそも「BLEACH」の世界観では、「霊王」という1人の男から尸魂界、現世、地獄の全てが生まれたことになっている。その存在は、もしかすると〝前の世界〟で全ての魂を食らいつくした1匹の虚だったのかもしれない…。

本編は完結したものの、「BLEACH」にはまだまだ未解決の謎が多く眠っている。今後の展開で、さらなる考察のヒントがもたらされることを期待しよう。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Kostiantyn Postumitenko / PIXTA

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