キッズの憧れ“プロゲーマー”は月給5万円? 有名ストリーマーが過酷な環境を暴露

キッズの憧れ“プロゲーマー”は月給5万円? 有名ストリーマーが過酷な環境を暴露

キッズの憧れ“プロゲーマー”は月給5万円? 有名ストリーマーが過酷な環境を暴露 (C)PIXTA

今や「将来なりたい職業」ランキングの上位に入ることが当たり前となった「プロeスポーツプレイヤー」(プロゲーマー)。しかし、その現実は決して甘くはないようだ。先日、有名ストリーマーでeスポーツチーム『Riddle』のオーナーを務めるボドカが、プロゲーマーのリアルについて暴露していた。

その実情が明かされたのは、8月2日に行われた『5億年ぶりに飲酒雑談【ボドカ】』というライブ配信でのこと。ボドカは「プロゲーマーになりたい」という視聴者に対して、多くのプロゲーマーが薄給のまま活動していることを明かした。具体的には、月給5万円代の人もいれば、無給で活動を続ける人も多いのだとか。それでもプロゲーマーは大会で結果を残すため、練習を続けなければならないので、嫌気が差してゲームを辞めてしまう人も多いのだという。

続けてボドカは、たまたまゲームの才能に恵まれており、ストリーマーとして有名になった者がプロゲーマーとして生活できるのだと説明。「プロゲーマーなんか目指してなるもんじゃない」と、残酷な現実を突きつけている。

このようなプロゲーマー業界の厳しい実情は、ネット上で大きな話題となっている様子。《楽そうだとか、お遊び感覚で言ってるだけだろ》《将来の夢「プロゲーマー」は黒歴史になりそう》《遊んでるだけに見えるんだろうな》《芸人みたいなもんだ。M1とってテレビ出演してやっとみんなが知ってる人気者になれる。でもまた次の世代が出てくる》など、さまざまな意見が集まっていた。

成功すれば夢がある? ハイリスクハイリターンなプロゲーマー業界

そもそも、プロゲーマーは大会の賞金だけで生活しているわけではない。個人やチームで企業とスポンサー契約を結んだり、ストリーマー活動で投げ銭を貰ったりして生活する道が一般的となっている。

また、近年はストリーマー文化が活発化していることもあり、プロゲーマーとして引退した後にストリーマーへと転向するパターンも。一旦有名になってしまえば、そのままスポンサー収益と投げ銭で莫大な収入を得られるからだ。つまりプロゲーマーになることがゴールではなく、知名度を得てストリーマーになってからが本当の勝負とも言える。だとすれば、ゲームのスキルだけでなくトークスキルなども必要になるため、ますます敷居の高い業界だと考えられるだろう。

しかしその一方、プロゲーマーやストリーマーとして大成すればビッグドリームが待っているのも事実だ。たとえばプロ格闘ゲーマーのふ~どは、2019年にグラビアアイドルの倉持由香と結婚。プロゲーミングストリーマー集団『父の背中』所属のけんきは、日本一のコスプレイヤー・えなことの交際を発表したことで、大きな話題を呼んでいた。理解しがたいほど女性にモテる傾向にあるため、子どもたちやオタクの男性がこの業界に憧れるのもうなずける。

とはいえ、ボドカが語ったようにプロゲーマーという生き方が狭き門であることは間違いない。大きな夢には、それ相応のリスクが伴っているということだろうか…。

文=大上賢一

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SHOTPRIME / PIXTA

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