『はじめの一歩』1351話にウンザリ… 焼き直し展開に呆れ声「見たいのは一歩の復帰」

『はじめの一歩』1351話にウンザリ… 焼き直し展開に呆れ声「見たいのは一歩の復帰」

『はじめの一歩』131巻(森川ジョージ/講談社)

8月25日に発売された『週刊少年マガジン』39号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1351話が掲載された。前回は間柴了の世界戦挑戦が仄めかされる引きで終わったが、さらなる引き延ばし展開の予感に読者は苛立ちを募らせてしまったようだ。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

間柴の妹・久美から、間柴が世界戦に挑むことになったと明かされた幕之内一歩。しかし、久美は浮かない表情で世界戦が正式に決まったわけではなく、世界前哨戦が決まっただけなのだと語る。しかも前哨戦の相手は元ライト級世界王者のファン・ガルシアというボクサーであり、一筋縄ではいかない雰囲気だ。

久美は兄を心配するものの、一歩は間柴の挑戦にワクワクする気持ちを隠せなかった。かつて拳を交わしたヴォルグ・ザンギエフや千堂武士が世界へ羽ばたいていることを思い浮かべ、あらためて宮田一郎も世界へ行くべきだと思考をめぐらせる。

その一方、とある試合会場にて『月刊ボクシングファン』編集部の藤井稔と飯村真理は〝幕之内世代〟について議論を展開。真理は同世代が世界に挑戦する中、一歩の復活を信じて待ち続ける宮田に対して、「日本ボクシング界の損失だわ」と表情を曇らせるのだった…。

完全に焼き直し? ますます遠ざかる一歩の現役復帰

これまで幾度となく描かれてきた一歩と宮田との因縁が、またしても繰り返された今回の話。さらにいえば、間柴が世界前哨戦で元チャンピオンと戦うという話の流れは、焼き直しのような印象を受ける。かつて一歩も世界前哨戦として、メキシコの元フェザー級王者であるアルフレド・ゴンザレスと戦っていたからだ。

既視感のある展開にストレスを感じている読者からは、《話が進んだように見えて何も進んでないっていう回か》《前哨戦って要は一歩のゴン戦だよな》《間柴も前哨戦で負けて引退でいいよ》といった不満の声が続出。

また、一歩の現役復帰をめぐって《いいから早く現役復帰しろよ一歩》《みんなが見たいのは間柴の世界戦でもなく千堂の世界戦でもなく、幕之内一歩の現役復帰戦なんだよ》《作者は一歩を現役復帰させる気が本当にあるんだろうか? てか引退して何年経った?》といった意見も相次いでいる。

おそらくは作者も、一歩復活のタイミングを模索し続けているはず。とはいえ、このまま一歩を復活させないのは〝日本漫画界の損失〟になってしまうのではないだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』131巻(森川ジョージ/講談社)

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