『かぐや様』225話で汚名返上!? 大不評「仏の御石の鉢」編とは何だったのか…

『かぐや様』225話で汚名返上!? 大不評「仏の御石の鉢」編とは何だったのか…

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』23巻

大人気ラブコメ漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の第225話『藤原千花は付き合いたい』が、8月26日発売の『週刊ヤングジャンプ』39号に掲載された。前回までのシリアスな「仏の御石の鉢」編から一転、ギャグ満載の回となっていたことで、読者から大絶賛の声があがっている。

※『かぐや様は告らせたい』最新話の内容に触れています

今回の舞台となったのは、お馴染みの生徒会室。生徒会メンバー5人がそろったところで、藤原書紀が突然「彼氏を作ろうと思うんです」と言いだしたことで話が始まる。藤原は周囲が色ボケしている中、たった1人だけ取り残されていることに耐えがたいのだという。

藤原はさまざまな好みのタイプを語っていくのだが、それを聞いたかぐやは白銀を狙っているのではないかと警戒し、氷の目を向ける。また、ミコも石上をとられまいとヤキモチを焼いて藤原を引き離す。

そんな水面下の争いをよそに、白銀は藤原の相手として四条マキの弟・四条帝の名前を挙げる。しかし四条家を警戒しているかぐやは帝を却下し、無理やり早坂とくっつけようとするのだった…。

単発のギャグ回として終わったものの、藤原の恋愛に関してさまざまなフラグが乱立した今回の話。百合オタクが早坂×藤原のカップリング展開を喜ぶ一方、ノマカプ好きの読者たちは帝×藤原のフラグに沸き立っており、久しぶりに平和な雰囲気が訪れている。

シリアス展開なんていらなかった!?

何気ないエピソードにもかかわらず、これだけ絶賛されているのには大きなワケがある。前号まで掲載されていた「仏の御石の鉢」編は、実に9回にも及ぶ長編のシリアス回。しかもその内容は、かなり評判の悪いものだった。

石上とミコの恋愛を妨げる大仏こばちに批判が殺到した他、大仏をかばったかぐやにもヘイトが飛び火。さらにこれまで積み重ねてきたキャラクター描写と矛盾するような言動も見られ、一部では「歴代最低エピソード」という評判も生まれている。

ようやく理不尽なストーリーから解放され、頭をからっぽにして笑える話となったことで、《かぐや様、久しぶりにギャグ全開で凄く楽しい》《かぐや様はギャグだけやってりゃいいんだよほんとに》と解放感にひたる読者も少なくない。

その一方、「仏の御石の鉢」編の問題はまだくすぶり続けている様子。時間をかけた割にはそれほどキレイにまとまらず、前回でひと段落となってしまったことで、《まてまて、本当に先週で大仏VSミコちゃんは終わってしまったのか?》《9話かけた割になんの進展もなかったな》と困惑する声もあがっていた。

読者たちに深い傷を残した「仏の御石の鉢」編。今後のシリアス回では評判を挽回するような展開があるとよいのだが…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』23巻(赤坂アカ/集英社)

◆過去の「かぐや様は告らせたい」レビューはこちら

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