アニメ『不滅のあなたへ』最終回も号泣必至! ピオランとの二人旅に待ち受けていたのは…

アニメ『不滅のあなたへ』最終回も号泣必至! ピオランとの二人旅に待ち受けていたのは…

『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

これまで多くの人に感動を与えてきたアニメ『不滅のあなたへ』(NHK Eテレ)が、8月30日に放送された第20話『残響』をもってついに完結。最終回ではフシとピオランによる二人旅が描かれたのだが、その果てに待っていた意外な結末に、胸を打たれる視聴者が続出しているようだ。

※アニメ『不滅のあなたへ』最新話の内容に触れています

ジャナンダ島を離れ、ピオランが待つゼダンの港へ戻るフシ。しかし、自らの存在がピオランに危険を与えてしまう可能性に怯え、「これで最後だ」と眠っている彼女に毛布を渡して立ち去ろうとする。しかしそこで、突如目を覚ました彼女に見つかってしまった。

フシはピオランを危険に晒さないため、さまざまなルールを設けて二人旅を始めることに。そしてこれまでにない穏やかな生活に満足感を得るのだが、そんな日々は長く続かなかった。齢90を超えているピオランが、認知症を患ってしまったのだ。

フシはピオランの変化に戸惑いつつも、懸命に世話を続ける。その一方で自らの寿命を悟ったピオランは、観察者に対して「フシの傍に生まれ変わりたい」と願いを伝える。その後まもなく、ピオランは息を引き取るのだった…。

数多の別れを乗り越えてきたフシの成長

これまで多くのつらい展開が描かれてきた「不滅のあなたへ」だが、最終回で描かれたピオランの死は今までとは違うベクトルのものだった。というのも、フシがこれまで死別した仲間たちはいずれも外的な要因によって命を奪われている。しかし今回ピオランは認知症を患った末、寿命で亡くなった。フシにとっては初めて、人間の自然な死を目の当たりにしたことになるだろう。

ただ、それは必ずしも悲しい別れではなく、フシを一歩成長させる出来事として描かれている。最後にピオランの残した言葉を読んだフシは胸を打たれ、さまざまな感情にひたりながら「おれも、幸せだったよ」というモノローグを行っていた。

怒涛の展開を繰り広げた最終回に、SNS上では《「不滅のあなたへ」最終回も涙なしでは見られなかった》《不滅のあなたへ20話泣いた。こんなんピオランもうメインヒロインやん》《フシの表情と嗚咽で我慢の限界…画面がぼやけて見えないよ…》《最終話まで心が揺さぶられる素晴らしい作品だった》と感動の声が溢れかえっている。

今回のエピソードで一旦幕を下ろしたアニメ「不滅のあなたへ」だが、エンディング後には2022年秋から第2シーズンが放送されるとの告知も。約1年と間は空くが、第2シーズンではどのような物語が描かれるのか今から楽しみでならない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

◆過去のアニメ「不滅のあなたへ」レビューはこちら

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