押井守がルパンを破壊!?『ルパン三世 PART6』ゲスト脚本家に激震

押井守がルパンを破壊!?『ルパン三世 PART6』ゲスト脚本家に激震

押井守がルパンを破壊!?『ルパン三世 PART6』ゲスト脚本家に激震 (C)PIXTA

9月1日、今年10月から放送開始されるTVアニメ『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系)の最新情報が解禁。シリーズに華を添えるゲスト脚本家のラインナップも明らかとなったのだが、そこに記されていた押井守の名前が大きな波紋を呼び起こしている。

同作は「ルパン三世」のアニメ化50周年記念作品。今回の情報解禁によると、シリーズ構成には推理作家であり、『名探偵コナン 紺青の拳』などの脚本を務めた大倉崇裕が就任するとのこと。またゲスト脚本家には小説『告白』などで知られる湊かなえや、『金田一耕助VS明智小五郎シリーズ』の芦辺拓など、そうそうたるメンバーが集結した。

中でもとくに強い存在感を放っているのが、押井の存在だ。押井は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や『イノセンス』などの作品を手掛け、世界的に評価されているアニメ監督。難解で思弁的な作風は賛否両論を呼び続けているが、広いアニメ界といえども唯一無二の個性であることは間違いない。

そんな押井が新作「ルパン」を手掛けるということで、アニメファンたちは《押井守がルパン三世に参加とは…やはりルパンはいなかったという話になるのか?》《メインキャラが誰も出てこなくて、無名の刑事がひたすらルパンの足跡を辿る話とかになりそう…》《まさか夢オチってことはないよな?》《次元が全く動かずに一人でボソボソ喋って30分終わるアニメになるぞ》などと想像を膨らませているようだ。

またもや原作が破壊されてしまうのか

押井は原作付きの作品であってもお構いなしに個性を発揮するため、〝原作ブレイカー〟としても有名。その印象が強くなったのは、1984年に監督を務めた長編アニメ作品『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で、原作者・高橋留美子と揉めたことが原因だろう。

「ビューティフル・ドリーマー」はいわゆるループものの先駆け的な作品で、SF好きのアニメファンからは高い評価を受けていた。しかし、キャラクターたちが違和感のある行動や発言を繰り出していることから、原作ファンから否定的な声も見られたようだ。

さらに、高橋も同作について「押井さんの『うる星やつら』です」と述べたことがあり、あくまで自身の作品ではないと主張。一方の押井もDVDのオーディオコメンタリーで「原作者の〝逆鱗〟に触れた」と発言しており、2人の関係が良好ではなかったことがうかがえる。

ただ「ルパン三世」では、過去にカルト系映画監督の鈴木清順を起用して迷エピソードを生み出したことも。鈴木が担当したのは1984年より放送された『ルパン三世 PARTIII』の「悪のり変装曲」だが、独特すぎる世界観のため放送当時は「意味がわからない」の大合唱だったという。物語の最後にはなぜかルパンの目が光るという演出が施されており、ファンからは無事〝迷エピソード〟として語り継がれることとなった。

今回押井が参加することによって、またしても「ルパン三世」の歴史に新たな伝説が生まれるかもしれない。一体どんな怪作となるのか、放送の日が待ち遠しい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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