『ONE PIECE』ジンベエの名言が台無し!? 攻めた広告が話題に「クズギャンブラー」

『ONE PIECE』ジンベエの名言が台無し!? 攻めた広告が話題に「クズギャンブラー」

『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

漫画『ONE PIECE』といえば、登場人物たちが放つ名ゼリフの数々でお馴染み。読んでいるだけで胸を打たれるような熱い言葉が、数えきれないほど生み出されてきた。しかし、とある企画において、そんな名ゼリフが台無しにされてしまったという。

現在ツイッター上で話題を呼んでいるのは、今月発売された宝くじ『ワンピーススクラッチ2021』の広告画像。そこには、元王下七武海で麦わらの一味に加入したジンベエの姿が描かれており、「失ったものばかり数えるな!!!」という作中屈指の名ゼリフが引用されていた。

この言葉は、「頂上戦争編」で兄・エースを失ったルフィに対してジンベエが放ったもの。失意のルフィが立ち上がるきっかけとなったセリフであり、きわめてシリアスかつ深い意味が込められている。しかし、そんな一言が宝くじの広告で使用されたことで、ネット上では《最高にクズギャンブラー感出てて笑った》《ワンピーススクラッチのポスター、宝くじなのに煽りますね》《ギャンブルなだけにいろいろと闇が深いなと感じました》《やっぱワンピーススクラッチ邪悪やな…》とツッコミを受けてしまった。

とはいえ宝くじの購入者にはなかなか効果的だったようで、《前はハズレてお金なくしたけど、次また買ってみようという気持ちになりますね笑》と購買意欲をそそられた人もいるようだ。

攻めすぎた公式「ワンピーススクラッチ」

ちなみに「ワンピーススクラッチ」では、これまでも「ONE PIECE」の名ゼリフが冒涜的に扱われてきた。たとえば2019年に発売されたくじでは、ニコ・ロビンが初めて仲間たちに本心を明かした感動的な一言「生ぎたいっ!!!!」が引用されている。だが宝くじとの組み合わせにより、命をかけてスクラッチを削っているようなシュールな光景に。

他にも、同年の「ワンピーススクラッチ」ではロロノア・ゾロが世界一の剣豪・ミホークに破れた際の「二度と敗けねェから!!!!」という言葉が引用されたことも。しかし1等300万円の文字とともに書かれていたため、ギャンブル沼にハマった人の魂の叫びにしか見えない有り様だ。

さらに作中トップクラスに有名なエースの一言「愛してくれて… ありがとう!!!」もネタにされており、もはやなんでもあり。当然「ONE PIECE」ファンは激怒するかと思いきや、《ワンピーススクラッチの広告にある原作のセリフ、死ぬほどくじに関連がなくて好き》《例外なくギャンカスで面白いよね》と意外にも好評らしい。

感動的なシーンと宝くじというギャップがウケているのか、熱い支持を受けている「ワンピーススクラッチ」の広告。もし心を動かされたとしても、沼にハマりすぎないように気をつけよう。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

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