『ゴールデンカムイ』289話“死亡フラグ”満載!? ついに始まった最終決戦に不安の声…

『ゴールデンカムイ』289話“死亡フラグ”満載!? ついに始まった最終決戦に不安の声…

『ゴールデンカムイ』26巻(野田サトル/集英社)

9月9日発売の『週刊ヤングジャンプ』41号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第289話『五稜郭攻囲戦』が掲載された。ついに最終決戦の地「五稜郭」での戦いが始まり、悲劇の予感に怯える読者たちが相次いでいる。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

前回、長きにわたって探し求めてきた金塊をついに見つけた杉元佐一たち。しかし鶴見中尉率いる「第七師団」の艦砲射撃がふたたび始まり、彼らは馬用の井戸から避難。籠城戦を決意すると、ひとまず金塊探しの際に掘った穴に身を潜めた。

その一方、鶴見中尉は函館戦争時の経験をもとに、五稜郭の稜堡(りょうほ)に作られた小さな防護要塞「堡塁(ほうるい)」のみを確実に破壊していく。そして155名もの歩兵を引き連れた「第七師団」が、五稜郭の南・北・東口の3カ所から進軍。それに対して、土方歳三も攻勢に打って出る…。

鶴見中尉の進軍によって、五稜郭にかつてなく緊迫した空気が流れることに。杉元やアシリパ、土方の仲間たちも気を引き締め、戦いに臨んでいく。まさに最終決戦の始まりを告げるエピソードと言えるだろう。

五稜郭で何人の死者が生まれるのか…

とはいえ「ゴールデンカムイ」ではどれだけ人気のあるキャラでも、意外な場面であっさり死亡することがある。ましてや「第七師団」との全面戦争ともなれば、1人や2人では済まない死者が出るかもしれない。もはやあらゆる言動が死亡フラグに見えてくるここ最近の展開に、ネット上では《誰も死ぬな…》《敵も味方も好きなキャラばかりだから、とにかく誰も死なないでって願うことしか出来ない。無理ってわかっているけれども》《もうだめだ、好きなキャラ全員死にそう。救いようがない》《これから人が死ぬんだな(涙)》と悲観する声が続出している。

ちなみに「ゴールデンカムイ」といえば、瞳にハイライトが入ると不穏な空気が流れることで有名。今回のエピソードでは杉元が鶴見中尉らの進軍を確信した際、少女漫画ばりに瞳がキラキラしていた。読者の予想通り、これは何かしら悪いことが起こる前触れなのだろうか。

あまりに緊迫感のあるエピソードだったためか、物語の冒頭では空気感を無視した小ネタも登場。「艦砲射撃だ」の文言に〝フルコンボだ〟というルビが振られ、そのあとに「ドオオン」と効果音が記載されており、明らかに名作ゲーム『太鼓の達人』のパロディーだとわかる。

おそらく作者の配慮であり、いつもならクスリと笑えるネタなのだが、さすがに現在の展開で気を抜くのは難しいだろう。悪い予感が的中しないことを祈りたい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』26巻(野田サトル/集英社)

◆過去の「ゴールデンカムイ」レビューはこちら

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