『ブラック★ロックシューター』再アニメ化に不安の声!“黒歴史”を乗り越えられるか…

『ブラック★ロックシューター』再アニメ化に不安の声!“黒歴史”を乗り越えられるか…

『ブラック★ロックシューター』再アニメ化に不安の声!“黒歴史”を乗り越えられるか… (C)PIXTA

約10年前に一世を風靡した伝説的なボカロ曲『ブラック★ロックシューター』が、令和の世にふたたびアニメ化される。2012年にも岡田麿里の脚本によってアニメ化されたことのある同作だが、今回はどのような作品になるのだろうか。

「ブラック★ロックシューター」の歴史を簡単に追っていくと、まず『Steins;Gate』のキャラクターデザインなどで知られるhukeがオリジナルキャラクターとして『pixiv』などにイラストを投稿。このキャラクターにインスピレーションを受けた『Supercell』が『ニコニコ動画』でボカロ楽曲を公開し、一躍有名になった。

そんな同作が最初にアニメ化されたのは2010年。吉岡忍監督によるOVA作品で、『涼宮ハルヒ』シリーズの作者・谷川流が脚本として参加するなど、豪華スタッフ陣が注目を集めた。その後、OVAの世界観を引き継ぐ形で2012年にTVアニメ化されたのだが、岡田麿里特有のクセが強いセリフ回しなどが賛否両論。「どうしてマカロン…」という名言(迷言?)が生まれたのもこのアニメだ。

そして今回『ブラック★★ロックシューターDAWN FALL』として、新たなアニメ化プロジェクトが始動したのだが、2012年版の旧作を思い返して不安を感じる人も。ネット上では《前のアニメ全然話題にならなかったような気がするけど、大丈夫なの?》《OVAはまだマシだったけど、地上波のは酷すぎ》《アニメ放映当時観てたけど、雰囲気満点だけどよく分からないアニメだったって印象だわ》《視聴者もビックリの激重百合アニメだった記憶しかないけど、新作はどうなるんやろか》《どうしてマカロン…》といった声が上がっている。

「カゲプロ」アニメのリメイクを希望する声も

人を選ぶ作品だった2012年版の「ブラック★ロックシューター」だが、当時としてはかなり画期的だったセルルックの3Dアニメーションなど、見どころも多い。賛否両論の脚本も刺さる人には刺さりそうな雰囲気だったので、今回の再アニメ化を《マジで厨二心に刺さった思い出あるなぁ。新作楽しみ》《ブラック★ロックシューターアニメ化は嬉しすぎ》と喜ぶファンもいるようだ。

ちなみに“懐かしのボカロ楽曲”という括りで言えば、『カゲロウプロジェクト』のマルチメディアミックスプロジェクトとして、TVアニメ『メカクシティアクターズ』が制作されたこともあった。こちらは残念なことに爆死アニメとして語り継がれているが、「ブラック★ロックシューター」の再アニメ化を受けて、《この調子でカゲプロの方も…》《カゲプロも再アニメ化してくれ》とリメイクを望む人も少なくない。

とはいえ、どちらの作品にも言えることだが、令和になった今の時代では「名前しか聞いたことない」という人も増えてきている模様。リアルタイム世代しか楽しめないインターネット老人会アニメではなく、若いアニメファンも楽しめるリメイク作品になることを祈るばかりだ。

文=大上賢一

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Benzoix / PIXTA

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