アニメ『ヒロアカ』112話“原作改変”に批判! ヴィランの扱いが不遇すぎる…

アニメ『ヒロアカ』112話“原作改変”に批判! ヴィランの扱いが不遇すぎる…

『僕のヒーローアカデミア』31巻(堀越耕平/集英社)

ヒーローの敵を主人公とした「ヴィランアカデミア編」が盛り上がりを見せる『僕のヒーローアカデミア』(日本テレビ系)。9月18日に放送された第112話『死柄木弔:オリジン』では、原作改変が目立ったことで一部ファンから不満の声が殺到しているようだ。

※アニメ『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

今回のエピソードでは、死柄木弔(志村転弧)の過去が描かれることに。幼少期の彼は家族を殺した後、路頭に彷徨っていたところをオール・フォー・ワンに保護されたという。最初は無意識に個性を制限していた転弧だったが、やがて欲望のまま人を殺すようになっていく。そんな転弧に対して、オール・フォー・ワンは「死柄木弔」の名を与えた。

場面は現在へと移り、死柄木とリ・デストロの戦闘シーンへ。幼少時の記憶を取り戻した死柄木は、街そのものを崩壊させてリ・デストロを吹き飛ばす。そして長い戦いは、「ヴィラン連合」の勝利という形で決着する。

その後、「ヴィラン連合」の面々は「異能解放軍」のアジトに集結。リ・デストロが解放軍戦士たちの前で演説し、死柄木こそが真の解放者であると宣言。新たに死柄木を最高指導者とした「超常解放戦線」が生まれるのだった…。

不遇すぎる扱いを受けてしまったヴィランも…

ここ数週にわたり、死柄木の過去を軸としたストーリーが描かれてきた「ヴィランアカデミア編」。死柄木ファンにとっては大満足間違いなしの内容となったが、いくつかのシーンが原作から改変されており、物議を醸しているようだ。

具体的には、リ・デストロや義欄といったキャラの人間性がわかるシーンが削られている模様。ネット上では《「ヴィラアカ」はそれぞれの悪役の性格や魅力を伝えるシーンをカットしてしまった》《ほんとに話の順番変える&カット祭りだったのもったいないわ…》《なんかもうヒロアカは原作だけでいいかなあ》などと批判が相次いでいる。

さらに不遇の極みと言えるのが、ヴィラン連合のスピナー。ギガントマキアが迫っている状況で死柄木の名前を叫ぶシーンや、この物語を締めくくる「このガタガタで歪な地平線が綺麗に思えた」といったモノローグがばっさりカットされていた。そのため《スピナーくんだって重要キャラなんだぞアニメスタッフ!!》《スピナーの独白みたいなやつカットされててそこがめちゃくちゃ残念だった…》《スピナーの語りを丸々カットしたのなんなん? あれめっちゃかっこいいだろ》と憤る人も多いようだ。

尺の都合上、アニメで原作のシーンを完全に再現するのは難しいもの。多少なり改変が行われるのは仕方がないことだが、今回は原作ファンの意に沿わない内容になってしまったらしい。今後何らかの形でエピソードを補完してくれることを期待しよう。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』31巻(堀越耕平/集英社)

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