『Dr.STONE』211話“お米”を描き分ける超絶作画に驚愕…「職人芸すぎる」

『Dr.STONE』211話“お米”を描き分ける超絶作画に驚愕…「職人芸すぎる」

『Dr.STONE』22巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

石化した世界で高度な文明を作り上げていくSFファンタジー漫画『Dr.STONE』。9月18日発売の『週刊少年ジャンプ』42号に掲載された最新話では、ついに日本のソウルフード〝お米〟が登場し、読者から感動の声が続出している。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

第211話『世界一周素材旅行』では、ロケット作りのために奔走してきた千空たちが、ゴール地点のインドネシアに到着。主な目的は「ゴムの木」にあったが、そこにはもう1つ別の収穫も…。

今回千空たちが発見したのは、その土地で豊かに実っていた「お米」。科学の力で田んぼを作り上げると、三期作によってお米を量産していく。種類としてはインディカ米だったが、日本のお米に近い品種だったため、和食の「おにぎり」を作ることに。日本出身の西園寺羽京は、涙を流しながら久方ぶりの味を堪能するのだった。

これまで「Dr.STONE」では、世界各地で現地の食材を入手し、ソウルフードを作り上げてきた。日本の読者にとって馴染みのあるお米がテーマとなったことで、ネット上では《ドクストくんついにお米作りできて泣いちゃった》《ドクスト、ここにきて米か。やっぱ日本人は感動しちゃうよね》《お米恋しかったよね、みんないい顔…》《3700年振りのお米。日本人組がみんな嬉しそうなのすごく良いよね》などと感動の声が多く寄せられている。

細かな描写に大絶賛! お米を描き分けるBoichiの圧倒的画力

エピソードと併せて絶賛されていたのは、作画を担当するBoichiの画力だ。今回登場したインディカ米は、日本のジャポニカ米よりも細長い形状をしているのが特徴。おにぎりが完成したシーンは見開きで描かれていたのだが、そのお米は見事にインディカ米の特徴を捉えていた。

また、お米のイメージ映像としてはジャポニカ米を使った料理が描かれていたため、意識的に描き分けていることは明らか。Boichiの画力に度肝を抜かれた読者も多かったようで、《今回の米、ちゃんとインディカ米で描かれてたの細かすぎる》《ジャポニカ米とインディカ米の描き分けもすんのか。エグすぎ》《インディカ米は日本のより細長いんだよな。鬼作画…》《ジャポニカ米とインディカ米をきちんと粒の形描き分けてるの職人芸すぎる》《インディカ米めっちゃこだわって描くじゃん…すごっ…ってなりました》といった声が相次いでいる。

Boichiは画力の高い漫画家として有名だが、しばしば原作者である稲垣理一郎もその能力に驚かされている模様。2020年7月には、自身のツイッターで《スタジアム全員が石化という、とんでもない作画殺しシーン》を発注した時の逸話を語っていた。

最近ではデジタル作画が主流になり、背景を素材で済ませる漫画家も多い。驚愕のこだわりをつらぬくBoichiは、間違いなく「Dr.STONE」成功の立役者と言えるだろう。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』22巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

◆過去の「Dr.STONE」レビューはこちら

【あわせて読みたい】