『かぐや様』228話ついに“恋愛頭脳戦”が帰ってきた!「こういうのでいいんだよ」

『かぐや様』228話ついに“恋愛頭脳戦”が帰ってきた!「こういうのでいいんだよ」

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』23巻(赤坂アカ/集英社)

大人気ラブコメ漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の第228話『石上優は誘いたい』が、9月22日発売の『週刊ヤングジャンプ』43号に掲載された。〝恋愛頭脳戦〟とは名ばかりの展開が繰り広げられてきた同作だが、ここにきて高度な恋愛の駆け引きが描かれ、読者たちを大興奮させている。

※『かぐや様は告らせたい』最新話の内容に触れています

秀知院学園の屋上に続く階段で、1人たそがれる石上優。そこにやってきたのは、四条眞妃だった。石上はフランス校との社交パーティーで、誰を誘うべきか悩んでいることを明かす。最終的には目の前にいる眞妃を誘うものの、本命の〝誘いたい相手〟がいることを見抜かれてフラれてしまう。

石上は「一生恋なんてしない」と思っていたが、伊井野ミコに惹かれ始めていることを自覚していた。そこで生徒会室にもどり、ミコをパーティーに誘うことに。まず、石上はミコのパートナーが決まっているかどうか質問。誰にも誘われていないという返答を聞いたうえで、一緒に出ようと声をかけた。

その後、部屋から出たミコは「よっしゃ」と一言。どうやら実際は他の男子から誘いを受けていたのを断り、石上に誘われるのを待っていたらしい…。

石上とミコのやりとりは久々の“恋愛頭脳戦”

ダンスパーティーを通じて、「どちらが先に誘うか」という心理戦が描かれた今回のエピソード。その勝敗は、見事な演技によって石上からの誘いを勝ち取ったミコの粘り勝ちとなった。まさに恋愛の醍醐味とも言える駆け引きに、読者からは《今週のかぐや様すげぇぞ! 珍しく「恋愛」と「頭脳戦」してる!》《こういうのでいいんだよ! こういう恋愛頭脳戦していってくれ》《紛れもない神回で久しぶりに恋愛頭脳戦をしてた》《恋愛頭脳戦いいゾ~ってなった》《かぐや様、今週みたいな話をずっと待ってた》といった声があがっている。

同作は〝天才たちの恋愛頭脳戦〟というサブタイトルがついているが、読者の間ではかなり初期からツッコミが入っていた。かぐやと白銀は恋愛ごとになると途端にポンコツになり、毎度のように泥試合が繰り広げられていたため、〝天才たち〟でも〝恋愛頭脳戦〟でもないポンコツラブコメとなってしまったのだ。コミックス4巻のおまけページでは、作者本人からも「『天才たちの恋愛頭脳戦』という看板はそろそろ外すべきではないだろうか」と言われてしまう始末だった。

さらに16巻でかぐやと白銀の交際がスタートすると、《もうかぐや様でも告らせたいでも天才達でも恋愛頭脳戦でもねーよ》《かぐや様、告らせたのに続くのか… 露骨な引き伸ばしだな》《最近のかぐや様、なんか方向性変わってきた? 恋愛頭脳戦返して》といった反応が続出。初期のような恋愛頭脳戦の体裁が完全に放棄されたことで、不満を抱く人が多かったのだろう。

主人公とヒロインの関係が進むにつれ、恋の駆け引きが失われていくのはラブコメ作品にありがちな問題。まだ〝始まっていない〟石上とミコだからこそ、緊張感のある展開が可能になったのかもしれない。まずは勝利を収めたミコだが、今後の勝敗も気になるところだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』23巻(赤坂アカ/集英社)

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