日ハム・斎藤佑樹が“魔球”で復活!? 野球ファンが「球界に革命起こしたわ」と驚愕

日ハム・斎藤佑樹が“魔球”で復活!? 野球ファンが「球界に革命起こしたわ」と驚愕

日ハム・斎藤佑樹が“魔球”で復活!? 野球ファンが「球界に革命起こしたわ」と驚愕 (C)PIXTA

2020年に負った右肘の怪我から復帰した、ハンカチ王子こと『北海道日本ハムファイターズ』の斎藤佑樹。その成績はけっして芳しいものではないのだが、ここにきて野球漫画の主人公のような魔球に覚醒する可能性が囁かれているという。

かつての斎藤は、140キロ台のストレートを軸に数種類の変化球で打者を打ち取る技巧派投手だった。しかし度重なる怪我などにより、比べ物にならないほど球速が低下。9月16日に行われた日本ハム対ロッテの二軍戦では、5つの球種を使いこなしたものの120キロ台に届かない球速だった。またストレートの最速は122キロであり、チェンジアップの123キロに劣るという現象まで起きている。

長いリハビリを経て、今年7月の二軍戦でようやく実戦復帰を果たしたばかりの斎藤だが、現在の姿に落胆する野球ファンは多い。ネット上では《草野球レベル》《俺の方が速い》《130でなくてコントロールも悪いって良いところないやん》《高校球児のほうが強いか?》《甲子園を制したヒーローがこんな事になるとは悲しいなぁ》といった声が上がっていた。

野球ファンから散々ツッコミを受けている斎藤だが、その一方で《球速差がないまっすぐと変化球は打ちづらいと思う》《斎藤佑樹投手、全球種同じくらいの球速だからむしろ打ちづらい説》《マジで魔球だろ》《120キロのボールでもプロ活躍できるってすごくね。速ければ凄いって野球業界に革命起こしたわこれ》とポテンシャルを見出す人も。

一般的にボールの握りの違いから、ストレートと変化球には球速差が生まれるものであり、ほとんどの投手はその差を利用して相手バッターと駆け引きを行う。しかし斎藤の場合にはストレートと他の球種が同じ球速ということで、相手を幻惑できる可能性があるのだ。

“遅球”で活躍した数々のエースたち

ちなみにこれまでのプロ野球史を振り返ってみると、遅球で活躍した選手は僅かだが存在する。たとえば『阪急ブレーブス』(現オリックス・バファローズ)や『阪神タイガース』で活躍した星野伸之もその1人。星野はストレートの最速が130キロ台ながら、それよりも40キロほど遅いカーブと120キロ台のフォークを織り交ぜた巧みな投球で通算176勝を挙げた。なお、球が遅すぎてキャッチャーに素手でボールを捕まれたという逸話も残っている。

現役では『東京ヤクルトスワローズ』の石川雅規も、平均球速は130キロ台とプロではかなり遅い方。しかし変化球とのコンビネーションで打者を手玉に取り、今日まで通算170勝以上を挙げてきた。

とはいえ、星野も石川もコントロールの良さや投球フォームに工夫を加えた上で成り立っている投手。斎藤はまだまだコントロールも甘く、彼の投球フォームについては故・野村克也氏が「腕の出が早い。もう少し我慢できれば」と指摘していたのが印象的だ。

それでもプロ野球の歴史の中で、ほぼ全ての球を同速で投げた投手はそう多くはないだろう。努力次第では、斎藤が唯一無二の大投手に覚醒する…なんてこともありえるかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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