『テイルズ』新作ソシャゲに早くも暗雲?“開発・コロプラ”に懸念「もうダメ」

『テイルズ』新作ソシャゲに早くも暗雲?「開発・コロプラ」に懸念を抱く人々

『テイルズ』新作ソシャゲに早くも暗雲?「開発・コロプラ」に懸念を抱く人々 (C)PIXTA

人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの新作として、リリースが予定されているスマートフォン向けアプリ『テイルズ オブ ルミナリア』。先日そのトレーラームービーが公開されたものの、ネット上では《期待できない》との声が殺到している。一体「ルミナリア」の何がそこまで人々をざわつかせているのだろうか。

まず批判されているのは、「テイルズ オブ」シリーズらしくないキャラクターデザイン。同作の主人公は21名ものオリジナルキャラクターなのだが、過去の「テイルズ オブ」シリーズとは少し路線を変更したかのようなデザインとなっている。とはいえ単純に絵柄が過去作と違うというだけで、決してデザイン自体が悪いというわけではない。そのためこの問題に関しては、「いのまたむつみ絵でなければテイルズにあらず!」という古参ファンでなければ目をつぶることができるだろう。

もう1つの懸念点として挙げられているのが、開発を担当するのが『コロプラ』であるということ。一部のゲーマーにとってはキャラデザよりもこちらの方が重大な問題のようで、《コロプラって聞いただけでいやな予感しかしない》《コロプラ開発だから集金えぐそう》《開発がコロプラって時点でもうダメ》《次のテイルズ、コロプラ絡んでるの大丈夫かな?》《新作テイルズアプリ楽しみだったけど開発がコロプラだった》などと言われてしまっている。

「アライズ」のおかげで首の皮一枚繋がっている?

「コロプラ」といえば『白猫プロジェクト』などで知られる有名メーカーだが、これまでいろいろな騒動を巻き起こしてきた。もっとも有名なのは特許権を侵害しているとして「任天堂」から訴えられた一件だが、この問題は今年8月に「コロプラ」が和解金を支払ったことが報じられたばかりだ。また2019年には、同社の社員が『最果てのバベル』のセールスランキングを不正に操作したという騒動もあった。こういった経緯を振り返ると、不信感を抱くソシャゲユーザーがいるのも仕方のないことだろう。

とはいえ、「キャラデザが過去作の雰囲気と違う」「コロプラ案件」というソシャゲユーザーの“地雷”を兼ね備えているにしては、そこまで批判が苛烈ではない印象も受ける。その理由としては、やはり最新作の『テイルズ オブ アライズ』が大好評だったことも関係しているだろう。待望の新作マザーシップタイトルが最高の出来だったため、「ソシャゲはコケてもコケなくても勝手にやってくれよ」と寛容になっているのかもしれない。

また「テイルズ オブ」シリーズのソシャゲはすでに数多く存在しており、『テイルズ オブ ザ レイズ』や『テイルズ オブ クレストリア』などはそこそこ好評だ。これまで培った信頼感から、「ルミナリア」に寛容になっている可能性はある。

現在は良い意味で「ルミナリア」への期待値が低いので、ゲームの内容が予想外に面白ければ「コロプラ」が再評価されるはず。「コロプラ」とアンチの“壁”を壊してくれるきっかけになるとよいのだが…。

文=大上賢一

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