『アズレン』『メガテン』も規制の対象に! 中国のゲーム業界にドン引き「天国から地獄」

『アズレン』『メガテン』も規制の対象に! 中国のゲーム業界にドン引き「天国から地獄」

『アズレン』『メガテン』も規制の対象に! 中国のゲーム業界にドン引き「天国から地獄」 (C)PIXTA

「18歳未満によるオンラインゲームの利用を週3時間以内に制限する」など、厳しい規制強化の動きが見られる中国のゲーム業界。これまでは政府主導の規制が報じられてきたが、圧力に屈したのか、今度はゲーム会社による〝自主規制発言〟が飛び出してしまったようだ。

今回注目を集めているのは、中国のゲーム業界団体や、人気オンラインゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』などを手掛ける『テンセント』を始めとした213のゲーム会社によって発されたガイドライン。彼らは政治的に有害なものや「女性的な男性」の表現など、規制に反した〝不健康なコンテンツ〟をフィルタリングすることを宣言している。

さらに、今後は「海外ゲームプラットフォームを利用して国内ユーザーにゲームを提供すること」も規制される模様。これまでは国内の取り締まりが厳しかった分、『Steam』などのプラットフォームを経由する手段が取られていた。しかし新たなガイドラインにより、そうした抜け道すら許されなくなってしまうようだ。

また、これまでやり玉にあがっていたオンラインゲーム以外にも、1人用のゲームや家庭用ゲームも規制に含まれるという。ますます規制が強まっていく中国のゲーム業界に、日本のSNS上では《何してんのマジで。こんだけの企業の利益全部捨てる気かよ》《やりすぎでは? これ中国のゲーム市場終わるやろ》《テンセントまじで天国から地獄だな》《もう中国製ゲームはダメわね…》《中国のゲーム会社は海外亡命したらいいのに》といった声が上がっている。

日本のゲームが名指しで規制の対象に!?

そんな中、ネット上では9月24日から9月26日にかけて行われた「北京国際ゲームイノベーション会議」の資料が流出。そこでは日本のゲームや漫画が名指しで規制対象となることを指摘されており、大きな物議を醸している。

まず日本の二次元文化は中国政府の方針に反しているらしく、岸本斉史による忍者漫画『NARUTO -ナルト-』がやり玉にあげられることに。また『信長の野望』シリーズは、他国の歴史を美化しているとして規制対象に挙げられている。その他、宗教にまつわる規制対象として『真・女神転生IV FINAL』の名前も記されていた。

もちろん中国産のゲームも相変わらず厳しい視線に晒されており、人気アプリの『アズールレーン』や『ブラック・サージナイト』の他、『原神』も規制対象になるという。

これら以外にも数々の規制内容が記されていたが、果たして政府に許されるゲームはいくつ残っているのだろうか。いよいよ中国のゲーム業界に終わりの時が近づいているのかもしれない…。

文=大上賢一

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