『はじめの一歩』1355話 今井vs星の“雑な打ち合い”に呆然「流石に今回は酷い」

『はじめの一歩』1355話 今井vs星の“雑な打ち合い”に呆然「流石に今回は酷い」

『はじめの一歩』132巻(森川ジョージ/講談社)

9月29日に発売された『週刊少年マガジン』44号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1355話が掲載された。フェザー級王者・今井京介とハードパンチャー・星洋行による注目の一戦が幕を開けたが、その試合内容をめぐって《雑すぎる》と不満の声が続出している。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

前回のエピソードでは、試合開始早々に今井の連撃が決まり、はやくも試合が決着したかと思われた。しかし星は耐久力が高いタイプらしく、根性でなんとか耐えてみせる。今井は攻撃の手を緩めずさらに追撃するが、間一髪のところで星がカウンターの右ストレートを顔面に叩き込み、状況は一変。

そこからはお互いにガードやテクニックを捨て、渾身のストレートを撃ち合う壮絶な試合展開へ。その様子に観客からは「ボクシングだぞ」「我慢比べじゃないんだぞ~っ」と野次があがり、試合を見ていた板垣学は「That’s 雑!」と困惑していた。

幕之内一歩も力勝負になると予想はしていたものの、ただの殴り合いに発展したことに驚きを隠せない様子。そんな声を他所に、今井と星はひたすら撃ち合いを続けるのだった──。

雑な試合展開は“鬱アニメ”の影響!?

前回の展開からは予想もつかない、ノーガードの殴り合いが描かれることとなった今井と星の一戦。お互いにKOを重ねるファイター型のボクサーとはいえ、その様子はボクシングというよりもはや喧嘩だった。

ただ、あくまで「はじめの一歩」はボクシング漫画であって不良の喧嘩漫画ではない。読者の間でも、《急に素人のケンカが始まった…》《この期に及んで拳闘かよ》《流石に今回は酷い》《雑なボクシングばかりで見ててやってられんな…》《見るに耐えないクソ試合だな》と不満の声が飛び交っている。

このところ、一歩をパンチドランカーで引退させたり、突如麻雀シーンを挟んだりと迷走を続けている「はじめの一歩」。麻雀シーンについては作者の森川ジョージが麻雀にハマったことが原因だという噂が立っていたが、今回は森川が鬱アニメで知られる『メイドインアビス』を見たことが原因だと囁かれているようだ。

森川は9月中ごろから、自身のツイッター上で「メイドインアビス」を視聴したことを報告。その結果、数多の視聴者と同様に〝深淵〟へと潜ってしまったようで、《貴重な休載の時間がトラウマアニメで終わっていく…》と嘆いていた。SNS上では森川に対して《絵柄で判断したら、爆死です~》《あっ…深淵を潜ってしまったのですね…》と同情のリプライが寄せられていたが、そのストレスを晴らすためにスカッとする殴り合いを描いているのかもしれない。

このトラウマを引きずって、読者がさらに絶望するような鬱展開が描かれないといいのだが…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』132巻(森川ジョージ/講談社)

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