『ゴールデンカムイ』292話キラウシの目に“ハイライト”が…「どうか無事でいてほしい」

『ゴールデンカムイ』292話キラウシの目に“ハイライト”が…「どうか無事でいてほしい」

『ゴールデンカムイ』27巻(野田サトル/集英社)

9月30日発売の『週刊ヤングジャンプ』44号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第292話『函館湾海戦』が掲載された。作中では土方歳三一派のキラウシをめぐって不穏な描写が描かれており、読者から心配の声が相次いでいる。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

五稜郭にて「第七師団」との死闘が繰り広げられる中、函館山で発見された「回天丸」の主砲が大活躍。謎の男・マンスールの超絶テクニックにより、「第七師団」の戦艦を次々に撃破していく。残るは「電(イナズマ)」の一艘にまで追い詰めたが、反撃を食らってしまい、門倉やマンスールたちも軽傷を負ってしまう。

しかしキラウシはすぐに起き上がり、マンスールの指示のもと先陣を切って砲撃をお見舞い。決死の思いで一撃を食らわせたものの、「電」に乗船する鯉登平二少将の指示によって放たれた最後の砲撃が「回天丸」の主砲に命中する。キラウシは立ち込める煙の中で倒れ、鯉登少将もまた息子・鯉登音之進少尉のことを思いながら海に沈んでいくのだった――。

最悪の事態が予測される…?

2週にわたって描き出された海上と函館山付近の攻防戦。両者が撃沈するという結果に終わったが、作中ではどのキャラクターもまだ死亡が確定してはいない。ただ、鯉登少将は無防備な状態で海に沈んでいるため、無事では済まない可能性が高そうだ。

さらに生死が不安視されているのは、砲撃を間近で浴びてしまったキラウシ。着弾した直後、倒れ込んだキラウシの下半身が煙に隠されているコマがあり、取り返しのつかない大怪我を負っているようにも見える。また、砲撃前には意味深な回想シーンがあり、そこで同作の死亡フラグとして知られる〝目にハイライト〟が描かれていた。

不安を煽る描写の数々に、ネット上では《生きててくれキラウシ》《えっ、キラウシ死んじゃった!? キラウシはただの出稼ぎだったのに(涙)》《キラウシの目にハイライトが入って不安で震える。ほんと死なないでね…》《キラウシ、どうか無事でいてほしい》と心配の声が溢れかえっている。

キラウシは物語中盤で登場したキャラクターで、ニシン漁場へ出稼ぎに来ている最中に土方一派の仲間入りを果たした人物。他のメインキャラたちとは違って金塊探しに命を懸ける人物ではないため、ここで彼が死んでしまっては報われないだろう。とはいえ目にハイライトの入ったシーンでは、土地の権利書を手に入れたアシリパを見て目を輝かせていた。途中参戦とはいえ、何か強い意志を抱いていたことが窺える。

同作は魅力的なキャラクターが次々に死んでいくことでお馴染み。読者の願いに反してキラウシが死亡する確率も高いかもしれないが、はたして…。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』26巻(野田サトル/集英社)

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