『はじめの一歩』1356話“ターン制バトル”に飽き飽き…「先週と内容変わってない」

『はじめの一歩』1356話“ターン制バトル”に飽き飽き…「先週と内容変わってない」

『はじめの一歩』132巻(森川ジョージ/講談社)

10月6日に発売された『週刊少年マガジン』45号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1356話が掲載。既視感のある展開が二週にわたって描かれたことで、これまで作品を追いかけてきた読者から不満の声があがっている。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

前回に引き続き、フェザー級チャンピオン・今井京介と、チャレンジャー・星洋行によるノーガードの殴り合いを展開。テクニックを忘れてひたすらパンチを撃ち合い、もはや2人による根性比べの様相を呈してきたところで、ついに今井が打ち負けてしまう。

その一方、観客席で見ている幕之内一歩の頭にはクエスチョンマークが。今井がこれほどダメージを受けた姿を見るのは初めてだという。そしてもし今井が連続1ラウンドKOにこだわっているのであれば、それは「驕り」だと考えるのだった。

次の瞬間、今井はロープを背負いながら仕掛けるも星からカウンターをもらう。星は兄貴分の千堂武士がメキシコで見せた勇姿を思い出しつつ、さらに追撃。最後には星による右の正拳が今井の顔面に決まり、腰が砕けていく──。

もはやヤンキー漫画? 漢同士の殴り合いに賛否

息をつかせぬ攻防というよりは、シンプルな殴り合いが続く今井と星の一戦。一応「はじめの一歩」はボクシング漫画なのだが、プライドを賭けて漢同士が根性比べをする姿は、もはやヤンキー漫画といっても過言ではないだろう。

ある意味読みごたえのある展開だが、先週もほとんど同じ内容であり、さらに言えば過去にも似たような試合は描かれたことがあった。試合が始まる前の期待が高く、ハードルが上がっていたこともあり、不満を抱く読者は少なくないようだ。ネット上では《まだ続くの試合…》《正直こんな喧嘩と同様のボクシングですらない殴り合いの試合なんか見せられてもつまらん。ヤンキー漫画じゃないんだし》《ふざけんなよ11ページしか書いてない挙句何も変わってないじゃねーか》《内容先週と変わってないやん》といった声が殺到している。

また、2人のファイトスタイル的にも早期の決着が予想されたが、ほぼターン制バトルになっているため長引く予感。読者の中には《まさか今年いっぱいこの試合で引っ張るつもりじゃないだろうな》と予想する人も。

どんな結末が待っているのかはわからないが、これまでの展開を鑑みると今井の逆転勝利が濃厚だろうか。あるいは、予想を裏切ってこのまま星が勝利しても案外面白いかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』132巻(森川ジョージ/講談社)

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