ジャンプ打ち切り漫画『クーロンズ』番外編にツッコミ殺到「そりゃ打ち切りになるわ」

ジャンプ打ち切り漫画『クーロンズ』番外編にツッコミ殺到「そりゃ打ち切りになるわ」

ジャンプ打ち切り漫画『クーロンズ』番外編にツッコミ殺到「そりゃ打ち切りになるわ」 (C)PIXTA

かつて『週刊少年ジャンプ』で打ち切りとなった漫画『クーロンズ・ボール・パレード』の特別番外編が、10月5日に『ジャンプ+』で公開された。野球漫画にもかかわらず、そのルールを根底から覆すようなミスがいくつも含まれており、読者からツッコミの声が続出している。

「クーロンズ・ボール・パレード」は、頭脳派キャッチャー・小豆田玉緒と抜群の投球センスを誇るピッチャー・龍堂太央のバッテリーを主人公とした物語。10年前に廃部になった「黒龍山高校」の野球部を再建していくストーリーだったのだが、本誌連載時は惜しくも途中で打ち切られてしまった。

今回配信された特別番外編では、「黒龍山高校」が甲子園の切符をかけて宿敵「白凰学院」との戦いを繰り広げることに。前編では初回に黒龍山が4点を取得し、ピッチャーの龍堂は4回まで白凰をパーフェクトに抑える活躍を見せていた。

そんな熱い戦いが描かれる一方で、作中では致命的なミスが頻出。とくに注目を浴びたのは、4回裏の場面だ。その回ではすでに龍堂が1~3番打者を三者凡退に抑えて3アウトになっていたのだが、次の瞬間「4回裏打席に向かうは四番陸奥」という解説と共になぜかバッターが打席へ。

すでに3アウトとなっているため、常識的に考えればこの場面で新たなバッターは登場するはずがない。そのため、読者からは《あまりにも自然に打者が出てて笑う》《ハンデかなにか?》《原作・作画・編集、誰も不思議に思わなかったのかよ》《まず野球を勉強してくれ》などとツッコミの声が続出してしまった。

ちなみに、このミスについて原作者の鎌田幹康は自身のツイッター上で言及。「P39 5コマ目『4回裏』は『5回裏』の間違いです」「ネームの段階でこうなってしまっているので完全に私のミスです!」と陳謝している。

守備は固いが設定はボロボロに…

実は鎌田が認めた点以外にも、特別番外編にはいくつかのミスが見つかっている。たとえば白凰の1番バッター・不破は、初回では左打ちだったにもかかわらず、4回の攻撃では右打ちに変わっている。一応、不破が両打ちであり途中でスイッチしたという可能性もあるが、なんの伏線もなかったため、たんなるミスなのだろう。

また、白凰の2番バッター・丸森にいたっては、前ページで「7」だった背番号が、次ページで「2」になっていた。ちなみに丸森は、スコアボード上ではセカンドを守っていることが確認できる。高校野球において、背番号は守備位置ごとに割り振られた数字を背負うのが基本なので、そもそも背番号は4でないとおかしい。

そのスコアボードすらミスが含まれており、初回に黒龍山が4点を入れているはずが、あるページでは9回まで「0」がズラリと並んでいる。あまりに多すぎるミスに、一部の読者は《そりゃ打ち切りになるわ》と呆れ返っていた。

野球漫画というより、もはや間違い探しの脳トレ本と化している特別番外編。今後配信されるであろう後編で、名誉挽回してくれるとよいのだが…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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