元・強豪『日ハム』の没落が止まらない! いまだかつてない“暗黒時代”に突入

元・強豪『日ハム』の没落が止まらない! いまだかつてない“暗黒時代”に突入

元・強豪『日ハム』の没落が止まらない! いまだかつてない“暗黒時代”に突入 (C)PIXTA

2021年シーズンも低迷が続くなか、ネガティブなニュースが立て続けに巻き起こる『北海道日本ハムファイターズ』。かつては常勝球団だったにもかかわらず、なぜこのような惨状を招いてしまったのだろうか。

以前の「日ハム」は12球団の中でも屈指の実力を誇っており、メジャーリーグ『サンディエゴ・パドレス』で活躍するダルビッシュ有や『ロサンゼルス・エンゼルス』の大谷翔平といったスター選手を輩出してきたことでも知られる。しかし、ここ数年は暗黒期を迎えてしまっている印象だ。とくに今年はスタートダッシュに失敗し、現在は『埼玉西武ライオンズ』と最下位争いを繰り広げている。

不運なことに、今年8月には主力選手の中田翔に暴力行為が発覚し、その後『読売ジャイアンツ』へと放出することに。また長年活躍が期待されていた〝ハンカチ王子〟こと斎藤佑樹も今年でついに引退。10年にわたって采配を振るってきた監督・栗山英樹も今季限りで退任することが報じられており、暗いニュースが続いている。

そんな地獄のような現状に、ファンたちは頭を抱えている様子。SNS上では、《北海道日本ハムファイターズさん、弱い》《日ハム暗黒時代到来かあ》《ドラフトずっとダメだし5年は暗黒時代を覚悟しないとあかんかな》《中田翔に斎藤佑樹に栗山監督。日ハムの一つの時代が終わった感じがする…》といった悲鳴があがっている。

数々の疑問が残る栗山政権…

栗山が「日ハム」の監督に就任したのは、2012年のこと。それ以来、リーグ優勝2回、日本一1回とまずまずな成績を残しており、名物監督として愛されてきた。しかしその一方、栗山政権には負の遺産とされている側面も多い。

たとえば、2013年には当時主力選手でまだまだ衰えを見せていなかった糸井嘉男(現・阪神タイガース)をトレードで放出。それが影響したのかはわからないが、同年の「日ハム」は最下位となっている。また、糸井の後釜として活躍していた陽岱鋼も、2016年オフにFA権を行使して『読売ジャイアンツ』に放出。陽に代わって現在は西川遥輝が台頭しているものの、パワーの面ではどうしても見劣りしてしまう。

また、かつては「育成の日ハム」と呼ばれるほどの育成手腕を誇っていたにもかかわらず、近年はことごとく若手の育成に失敗している。現に2017年ドラフト1位の清宮幸太郎や2018年ドラフト1位の吉田輝星は、いまだに1軍の戦力として活躍できていない。

かくして、常勝球団としての輝きを完全に失うこととなった「日ハム」。ただ、今回の栗山退任によって長く続いた低迷が終わる可能性もあるだろう。後任には『侍ジャパン』前監督の稲葉篤紀など、複数人が候補として挙げられているようだが、その動向も見逃せない。

来シーズン以降、暗黒球団と化した「日ハム」は生まれ変わることができるのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

Marushy / PIXTA

【あわせて読みたい】