アニメ『ルパン三世 PART6』第0話“最後の次元大介”に感涙「小林次元は永遠に不滅」

アニメ『ルパン三世 PART6』第0話“最後の次元大介”に感涙「小林次元は永遠に不滅」

アニメ『ルパン三世 PART6』第0話“最後の次元大介”に感涙「小林次元は永遠に不滅」 (C)PIXTA

長寿アニメシリーズの最新作となる『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系)が、10月9日深夜から放送開始。第0話『EPISODE 0 ―時代―』は声優・小林清志が次元大介役を演じる最後のエピソードとなっており、そこに込められたメッセージに感動の声が相次いでいる。

※アニメ『ルパン三世』最新話の内容に触れています

物語は、次元による「とうとうオレも潮時かもしれねえな」というセリフからスタート。彼はルパン三世や石川五ェ門と共に、牢屋のなかで語り合っている最中だった。盗みの途中で最新式ドローンに捕まり、投獄されてしまったのだ。

戦闘スタイルにこだわりを持つ次元は、目まぐるしくテクノロジーが進化する時代に強い拒否反応を示している様子。後に牢獄から脱出するも、「時代についていけない」と泥棒を引退する態度を見せる…。

これまで次元役は約50年にわたって小林が演じてきたが、それも今回で最後。次回からは、『攻殻機動隊』シリーズのバトーや『METAL GEAR SOLID』シリーズのスネークなどで知られる大塚明夫にキャスト変更される。そんな背景もあり、次元の足跡を振り返るような内容となっていた。ラストシーンではルパンが「またうまい酒を飲もうぜ、次元」と呟いていたが、これはおそらく小林へのはなむけの言葉なのだろう。

御年88歳が演じる“最後の次元”に反響続出

他にも劇中には過去のアニメシリーズからオマージュされたセリフ回しなどもあり、小林へのリスペクトが満載。SNS上のルパンファンからは、《最後の次元大介、しっかり見届けてさせていただきました。ほんとに長い間お疲れ様でした》《超号泣。今までありがとうございます。そして、お疲れ様でした》《小林清志さん、次元大介お疲れ様でした。すごく感動した0話でした》《小林次元は永遠に不滅です》といった反響が相次いでいる。

小林の演技は最後まで味があるものだったが、ファンの一部からは《やっぱ滑舌とかは限界に感じる》といった指摘も。もちろん次元役を約50年、88歳まで担当してきた偉業にはなんの影響もないが、このタイミングでキャスト変更することにはやはり必然性があったのかもしれない。

ちなみに『ルパン三世』シリーズの音響監督を務める清水洋史は、自身のFacebookでキャスト変更について言及。《小林清志さんは次元を演じ続けようとしてきた。88歳の今に至るまで。無茶で無謀な企みだったかもしれない。しかし怖ろしいほどの執念に満ち、文字通りあがいていた》と振り返りつつ、《(引退にあたっての)コメントを読ませて貰ったとき、その心中を想い、僕は人目も憚らず泣いてしまった》と綴っていた。

今回は特別編だったが、物語本編は来週からスタートする予定。大塚版の次元大介がどのように受け入れられるのか、期待が高まるばかりだ。

文=ゴタシノブ

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