映画『ドラゴンボール超』新作にブロリー参戦!? 落胆ファンも手の平返し「うれしい」

映画『ドラゴンボール超』新作にブロリー参戦!? 落胆ファンも手の平返し「うれしい」

『ドラゴンボール超』16巻(原作:鳥山明、漫画:とよたろう/集英社)

先日、新作劇場アニメ『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の最新映像が公開されたのだが、3DCGを使ったアニメーションにがっかりする声が続出。しかし、その映像に人気キャラクター・ブロリーの姿が発見されたことで、一転して映画に期待する人が増えているようだ。

今回公開された映像は、「新たな危機が訪れる」というテロップから開幕。物語の初期に登場した「レッドリボン軍」の暗躍が仄めかされるほか、パンやピッコロといった意外なキャラクターたちの姿が描き出されている。

その映像はかなり手描きアニメに寄せた迫力のあるアニメーションとなっているのだが、セルルックの3DCGを使用したもの。CGアニメに不信感を抱く人々からは、《ドラゴンボールの映画が3Dで絶望してる》《まじでドラゴンボールを3Dでやろうと言った責任者誰や》《今回のドラゴンボールの映画3Dでちょっと幻滅》《3Dってだけで忌避しちゃう》といった声があがっていた。

しかし映像をよく見ると、ほんの一瞬だけ地面につっこむブロリーの姿が。コマ送りで見なければ分からないほどだったのだが、ブロリーを見つけた人からは《よくよくみたら今回の映画ブロリー出てるやん。普通に見に行こ》《次の映画にブロリーが写ってるからめっちゃ楽しみ》《ブロリー映画再登場うれしい》《今回の映画の動画にちらっと映ってるのこれブロリー? レッドリボン軍とまた戦うっぽいな》と期待の声が寄せられている。

『DB』の3DCGが受け入れられない理由

ブロリーがちらっと画面に映るだけでここまで喜ばれる理由は、前作にあたる劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』の成功があるからだろう。もちろんブロリーは以前から人気キャラの1人だったが、同映画は全世界で興行収入135億円超という記録的なヒットを達成。アニメーション映画としてのクオリティーも高く、公開から数年が経った今でも《作画が神すぎて鳥肌たつ》などと絶賛する人がいるほどだ。

そのためブロリーが出るというだけで期待を膨らませるファンがいることも頷けるが、他方でハードルを引き上げられているという側面も否めない。実際に「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の最新映像で3Dアニメーションが描かれていたことに関して、《ブロリーみたいな神作画戦闘シーン見たかった》《CGだと「ブロリー」と違って迫力がない映像になりそう》などと心配されている。

セルルック3DCGの技術が進化している昨今において、「アニメは手描きが正義!」というのはナンセンスだろう。ただ、「ドラゴンボール超 ブロリー」のような映画を見たがっているファンが多いことは確か。そんな空気のなかで3D映画にするという決断はかなりの挑戦だったように思えるが、アンチも手のひらを返すレベルの作品になることを祈るばかりだ。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンボール超』16巻(原作:鳥山明、漫画:とよたろう/集英社)

【あわせて読みたい】