作画崩壊でお馴染みの“動画工房”が復活!?『先輩がうざい後輩の話』が再評価のカギに

作画崩壊でお馴染みの“動画工房”が復活!?『先輩がうざい後輩の話』が再評価のカギに

作画崩壊でお馴染みの“動画工房”が復活!?『先輩がうざい後輩の話』が再評価のカギに (C)PIXTA

10月9日、人気アニメ制作会社『動画工房』が手掛けるTVアニメ『先輩がうざい後輩の話』(TOKYO MXほか)がスタート。「動画工房」はこのところ不振が続いており、一時期はオワコンと囁かれていたが、同作によって華麗な復活を遂げつつあるようだ。

「先輩がうざい後輩の話」は、Web漫画家・しろまんた作のラブコメ作品。少しガサツだが面倒見の良い先輩・武田晴海と、武田をウザがる後輩・五十嵐双葉の関係性を描いている。2018年から書籍化されており、シリーズ累計100万部を突破するなどかなりの人気作だ。

そんな同作が、このたび満を持してアニメ化。さっそく放送された第1話の感想を見てみると、SNS上では《先輩がうざい後輩の話、第1話よかったぁ…》《双葉ちゃんかわいすぎて寝顔画像欲しい。面白かったから2話も楽しみ》《面白すぎて今期トップ5の覇権候補です!》と称賛の声が続出している。

また作画に関しても、「動画工房」らしい丁寧で高品質なアニメとなっている様子。《作画がとても丁寧で良い。汁粉缶を投げるとこは特に。流石は動画工房》《動画工房の本領発揮、という感じの高品質》《最近の動画工房はどうした?って感じの作画が多かったけど、帰ってきてくれたんだね!》《やっぱり僕達は何も考えずに動画工房を信じてついていけばええんや》と高く評価されているようだ。

安定の「動画工房」が戻ってきた?

「動画工房」といえば安定した作画に定評があり、これまで『ゆるゆり』や『月刊少女野崎くん』、『干物妹!うまるちゃん』など、数々の名作を世に輩出してきた。しかし、このところは不振が続いており、売上もクオリティーもパッとしない作品が多い印象だ。

不振の象徴と言われているのが、今年4月から放送されていたTVアニメ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』。同作では、「動画工房」が手掛けたとは思えないレベルの作画崩壊を連発。とくに第3話で披露されたダンスシーンは、あまりにシュールな絵面となっていたため〝おさまけダンス〟としてネットのおもちゃにされてしまった。

かくして「動画工房」はアニメファンからの信頼を失い、今期の「先輩がうざい後輩の話」も《作画崩壊するのでは?》と放送前から不安視されていた模様。しかし、ようやく暗黒期を抜けたのか、往年のクオリティーに近い作品が出来上がっている。

ちなみに、同作の総作画監督には有名アニメーター・室田雄平の名前も。室田は『ラブライブ!』シリーズのキャラクターデザインなどを手掛けており、その実力はアニメファンからも絶大な信頼を得ている。そんな室田は第1話放送時、自身のツイッター上で《動画工房のスタッフ様は優秀な方ばかりでした…!》と発言。この言葉を信じるなら、やはり「動画工房」は本当にかつての輝きを取り戻したのかもしれない。

とはいえ、まだアニメは放送が始まったばかり。このまま安定したクオリティーを保ち、「動画工房」の復活を証明してほしいところだ。

文=「まいじつエンタ」編集部

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