『ONE PIECE』革命家・ドラゴンの“悪魔の実”が確定!? 能力を示唆する伏線

『ONE PIECE』革命家・ドラゴンの“悪魔の実”が確定!? 能力を示唆する伏線

『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

ルフィ率いる「麦わらの一味」の冒険を描く大ヒット漫画『ONE PIECE』。ルフィの父、モンキー・D・ドラゴンは「革命軍」トップの重要人物だが、その能力は謎に包まれている。これまでもファンの間ではさまざまな説が囁かれてきたが、最近ではとある説が話題を集めているようだ。

ドラゴンは世界を支配する「世界政府」、およびその頂点に君臨する天竜人たちの打倒を目指す革命家。世界各地で「世界政府」に反抗するクーデターを起こし、〝世界最悪の犯罪者〟の異名を持つ。

そんなドラゴンをめぐり、現在浮上しているのが「サンダーバードに由来する能力をもつ」という説だ。「サンダーバード」とは、アメリカのネイティブ・インディアンの間で信仰されている伝説上の鳥。雷を操る力があるとされ、人々が飢饉に苦しんでいる際に食糧をもって現れ、飢饉から救ったという伝承も存在するようだ。

第99話『ルフィが死んだ』では、バギーに捕まり処刑されそうになるルフィのもとに突然落雷が落ち、九死に一生を得るシーンがあった。このエピソードにドラゴンは直接登場していないものの、ドラゴンが息子を助けるために雷を放ったと解釈できるだろう。だとすると、「雷を操る」という点で伝承と一致している。

さらに重要なのは、「サンダーバード」がインディアンの伝承であるということ。ドラゴンは顔にタトゥーを入れているが、そのデザインはインディアンの伝統的なものと酷似ししているのだ。以上の説をまとめると、ドラゴンは動物系幻獣種「トリトリの実」モデル〝サンダーバード〟の能力者だと考えられるだろう。

ドラゴンの能力に関するもう1つの説

これまでドラゴンの正体は、自然系「カゼカゼの実」の能力者だと考えられてきた。その根拠となっているのは、ドラゴンが初登場した第100話『伝説は始まった』というエピソード。「ローグタウン」にて、ルフィは海軍のスモーカーに捕まってしまう。しかし、その瞬間背後にドラゴンが現れると、突然突風が吹き荒れて海兵たちを吹き飛ばす。結果的に突風のおかげでルフィたちは島を脱出できたのだった。

ドラゴンの風に関するエピソードは他にもある。第587話『俺は、逃げない』ではドラゴンが大火事から人々を救う際に爆風が発生し、炎が消えて道ができるシーンが描かれている。さらに第794話『サボの冒険』では、「ゴア王国」からの出航時に天竜人の船に砲撃されたサボをドラゴンが救出したことが明らかに。その際ドラゴンは身体に風を纏っているような描写がある。

ドラゴンの能力は、「カゼカゼの実」と「トリトリの実」モデル〝サンダーバード〟のどちらなのか。いずれの説も説得力があるものの、決め手には欠けている。今後、その能力が明らかになる時が楽しみでならない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

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