『ゴールデンカムイ』296話で“西部劇”化? 杉元と土方の“共闘”がアツすぎる…

『ゴールデンカムイ』296話で“西部劇”化? 杉元と土方の“共闘”がアツすぎる…

『ゴールデンカムイ』27巻(野田サトル/集英社)

11月11日発売の『週刊ヤングジャンプ』50号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第296話『武士道』が掲載された。作中では元新選組副長・土方歳三と主人公・杉元佐一の熱い共闘シーンが描かれ、読者から歓喜の声が殺到している。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

敵味方問わず、多くの死者が出ている五稜郭での戦い。土方は単身で戦場を駆けめぐり、「第七師団」の兵士たちを次々に駆逐していく。しかし、ふとした瞬間に土方が背後を取られ、脇腹にダメージを負う。するとそこへ颯爽と杉元が現れ、土方を援護。お互いに背中を預け合うと、アクション映画さながらの大活躍を繰り広げるのだった──。

土方と杉元の戦いを中心に描かれた今回のエピソード。作中屈指の戦闘力をもつ2人が共闘し、敵をなぎ倒していく姿には誰もが心を揺さぶられることだろう。そしてとくに注目すべきは、年齢を感じさせない土方の華麗なる戦闘スタイル。右手に刀、左手にライフルを持ちながら的確に敵を倒す様は、圧倒的な強者のオーラを放っていた。

“男のロマン”炸裂!? 土方と杉元の大立ち回り

そんな土方が使用している銃は、「ウィンチェスターM1892」であると推測される。この銃は、持ち手部分に付いた「ループレバー」によって弾を装填するレバーアクションライフル。しかも土方は、銃本体をクルリと回転させる「スピンコック」というテクニックを駆使していた。

「スピンコック」といえば、そのスタイリッシュな動きから西部劇やアクション映画などで多用されてきた方法。『ターミネーター2』のアーノルド・シュワルツェネッガーを連想する人も多いだろう。見る分には簡単そうだが、実際には銃の重みがあるため老体には厳しいと思うのだが、そこを軽々とやってのけるのはさすが鬼の副長といったところだ。

土方が見せてくれた雄姿に、ネット上では《土方さんのスピンコックかっこいい~イケメン度が増していく》《土方さんが銃を指でクルってすんの惚れるわ》《実にキマってて本当にカッコいいし男の子だよね…》と大興奮の声が巻き起こっている。

また土方の優雅な戦闘スタイルとは対称的に、杉元は銃の持ち手部分で敵の顔面を殴るというパワー型の戦いを繰り広げた。いずれもタイプが全く違うものの、キャラクター性が存分に発揮された戦い方だと言える。戦場を駆け回る2人の獣に、《畳みかけるように背中合わせの共闘シーンで、カッコいいが大渋滞》《土方さんも戦いの天才だし、杉元も道具の使い方とか上手い!》《2人が並ぶと強さを構成しているものの違いを感じて最高》と惚れ惚れとする読者も多かったようだ。

鬼の副長・土方と杉元の〝鬼元コンビ〟がいれば、圧倒的に不利な戦況も変えられるはず。今後も2人が縦横無尽に戦場を駆けめぐり、無双する姿に期待したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』27巻(野田サトル/集英社)

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