『ONE PIECE』1032話アプーの好感度急上昇! 最悪の世代イチの嫌われキャラ決定

『ONE PIECE』1032話アプーの好感度急上昇! 最悪の世代イチの嫌われキャラ決定

『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

11月22日発売の『週刊少年ジャンプ』51号に、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』の最新話が掲載された。「最悪の世代」の嫌われ者としてお馴染みだったスクラッチメン・アプーをめぐって、好感度急上昇の展開が描かれたようだ。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

第1032話『おでんの愛刀』では、城の地下を走るヤマトとそれを追うドレークとアプーの姿が。2人は火前坊の放った火によってヤマトとはぐれ、CP0の仮面の2人組と会敵した。そこでアプーはCP0をおちょくって見せたが、仮面の男は冷酷に「指銃」を喉元に突き立てる。さらに「ワノ国」での暗躍を海軍に報告されるのを防ぐため、ドレークも葬ろうとした。

しかしアプーは「指銃」を武装色で防いでいたようで、華麗に復活。CP0に「売られたケンカ」を買って出ることを宣言し、意外にもドレークとの共闘が実現する…。

アプーはルフィやトラファルガー・ロー、ユースタス・キッドといった面々と同じ、「最悪の世代」の1人。当初は四皇・カイドウを倒すために結託していたが、キッドたちを裏切って敗北へと導いた大戦犯だ。

野心に満ちた「最悪の世代」には珍しく、長い物には巻かれろ精神の持ち主。カイドウへの忠心も存在しないようで、第1030話では「最後に全てをかっさらう」ためにドレークに共闘を提案していた。信念がなく、狡猾な立ち回りを続けるアプーに、読者がヘイトを溜めていたのは言うまでもない。

ところがその矢先、今回のエピソードではアプーがヒールらしい活躍を見せることに。アプーは世界最強の諜報機関「CP0」をコケにした挙句、ドレークと共に果敢に戦うことを選んだのだ。

アプーの転身によって格落ちした“敗北者”

たんなる日和見主義でなく、海賊としての心意気をのぞかせたアプーに、読者たちは大興奮。ネット上では《ここに来てアプー株上がり!? 実は初登場時はけっこう好きだったから嬉しい!》《ちょろいからアプーの株少し上がった》《アプーあんま好きじゃなかったんだけど、今めっちゃ好き》と、手のひら返しする声が相次いでいる。

こうしてアプーが再評価されたことで、「最悪の世代」の格付けにも大きな変化が。今までアプーと共に悪評をほしいままにしていたホーキンスが、見事「人気ワーストナンバーワン」の座を手に入れてしまった。

ホーキンスは言われるがままにカイドウに従う、「百獣海賊団」の犬のようなポジション。しかも最後までキッドとキラーを邪魔し続け、情けない小物キャラとして散っていった。アプーが思わぬ活躍を見せたことで、《アプー共闘展開を見ると、普通に倒されたホーキンスさんがより一層惨めに見えてくるな。どうしてこうなれなかったんや…》《ホーキンスとかいう最悪の世代の面汚し》《アプーの株が上がったことで相対的に最悪の世代ドベになったホーキンスさん…》と揶揄する人も少なくないようだ。

「最悪の世代」が入り乱れて戦っている「ワノ国編」。ホーキンスにも、アプーのように挽回のチャンスは来るのだろうか。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

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