『名探偵コナン』1082話“後付け設定”に読者げんなり…「相変わらず繋がりありすぎ」

『名探偵コナン』1082話“後付け設定”に読者げんなり…「相変わらず繋がりありすぎ」

『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

12月1日に発売された『週刊少年サンデー』1号に、大人気ミステリー漫画『名探偵コナン』の第1082話『ライン上の殺人』が掲載された。最新話ではキャラクター間に“新たな設定”が追加されたのだが、その強引さに読者から不満の声があがっているようだ。

※『名探偵コナン』最新話の内容に触れています

人探しの依頼を受け、群馬県を訪れていたコナン、小五郎、蘭の3人。仕事を終えると、おいしいお店を聞き出すために群馬県警の山村ミサオに連絡する。しかし山村から捜査の手助けを頼まれてしまい、渋々現場へと向かっていった。

その事件現場は長野県と群馬県の境に位置する場所で、コナンたちが到着すると山村以外に3人の男女が。彼らは長野県警の大和敢助警部、諸伏高明警部、上原由衣刑事だったため、顔見知りのコナンたちは挨拶を交わす。

そこで諸伏警部は山村とは初対面だと話していたが、山村は「どこかで会ったような気がして」と記憶を辿る。実は、諸伏の弟である諸伏景光と幼少期に接していたらしい…。

引き伸ばしのため? 複雑に絡み合った人間関係

意外な関係性が浮き彫りになった今回のエピソード。しかし一部の読者たちは、唐突に追加された彼らの設定に納得がいかないようだ。ネット上では、《「実は山村と諸伏には接点がありました」という設定が出てきたが、これは本当に必要なものなのか?》《個人的には引き延ばすための、どうでもいい後付設定にしか思えないな》《相変わらず登場キャラに繋がりありすぎ》といった意見があがっている。

景光は「黒の組織」に“スコッチ”の名で潜入していた警察官で、番外編『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』のメインキャラクターとしても有名。赤井秀一や安室透とも顔なじみであり、作中でも割と重要な人物に位置している。そんな景光との交友が山村に追加されたわけだが、作品を引き延ばすための“延命措置”と取られてしまったのかもしれない。

同作は連載年数が長く、登場人物が多いことから、今までにも“後付け設定”が多く存在。そもそも来年春公開の劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』でメインに抜擢された高木刑事すら、元は単なるモブキャラだった。

後付けを繰り返し、長期連載への延命処置を行ってきた「名探偵コナン」。新章に突入した同作を盛り上げるためのテコ入れなのかもしれないが、果たして彼らの関係性は物語にどんな影響を及ぼすのだろうか…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

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